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出荷者さんご紹介

二人三脚で育てた生姜 心も体もぽっかぽか

梅津令理さん・重子さん(鳥取市鹿野町)

西いなば気楽里通信R2.11月号より
   鷲峰山から冷たい風が吹き下ろす頃、生姜が恋しい季節になりました。生姜は発汗を促し体の芯から温める作用のほか血管を健康に保ってくれます。また、生魚の毒を消してくれるため握り寿司にはガリが付き物です。
 農業歴60年の重子さんと定年退職後約30年の令理さんが作る生姜は、赤土と砂が最適に配合された魔法の土の中ですくすくと育ちます。4月に植え付けたタネショウガは6月に芽が出て、11月ごろに収穫。穫れたての新生姜をスライスし甘酢に漬けるのも美味しい食べ方の一つですが、生姜穴で熟成され辛さとコクが増した生姜も絶品です。
 年齢よりも若く見えるお二人に健康の秘訣を伺いしました。「きざんだ生姜をお茶にして毎日飲んでることかなぁ」と少し控えめに話されました。
 おすすめは、甘味と酸味のバランスがいい鳥取県のオリジナル品種「とっておき」。味の濃さが自慢の井上さんのイチゴをほおばると、口の中で甘さがジュワーっと広がり思わず笑顔に。寒さがやわらぐ3月ごろから、甘い香りの漂うハウスでイチゴ狩り体験もできます。
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