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西いなば気楽里通信

西いなば気楽里通信R4.6月号

西いなば探訪17 宝木の菖蒲綱引き(気高町宝木)

写真提供 河根裕二氏(ヤサホーガイドの会)
旧暦の端午の節句に子どもたちによって行われる気高町宝木の菖蒲綱行事は『因幡の菖蒲綱引き行事』として、昭和62年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。宝木の菖蒲綱の起源はよくわかりませんが、嘉永年間(江戸時代終り頃)には既にあったと云われています。
 
~主役は少年たち~
「宝木菖蒲綱引場」 平成2年、気高町教育委員会により古町と新町の境界に建てられた石柱。菖蒲綱引きはこの境界で執り行われる。 
行事は、数え年7歳から14歳までの男の子だけが中心となって執り行います。古町と新町に分かれ、夜中のうちに集めた茅、菖蒲、蓬を縒りこんだ綱を大人たちに作ってもらいます。出来上がった綱を持って、古町の少年たちは母木神社に、新町は両国梶之助の墓に参詣してから各家々の玄関先で「エイトー、エイトー、エイトー」と囃しながら綱を地面に叩きつけて、祝って廻ります。
 このあと、それぞれの綱を、新町、古町の境界の路上で綱引きします。そして、浜へ出て綱で土俵を作って相撲をとります。綱は湊神社の祠近くにある松の根元にまきつけて、行事は終了します。
今も息づく西いなばの菖蒲綱引き
行事で古町の子どもたちが参詣する「母木神社」
 国の重要無形民俗文化財『因幡の菖蒲綱引き行事』には、宝木をはじめ県内四地域12の行事が指定されていますが、岩美町の1行事を除く大半は西いなば地域に生き生きと息づいています。各行事とも新型コロナウィルスの影響で縮小や休止を余儀なくされていますが、今年、青谷町本町の行事は6月12日(日)の実施に向け準備が進んでいます。
 西いなばの伝統を守り継ぐ子どもたちが元気に躍動する日が一日も早く訪れることを願ってやみません。
 


~因幡・伯耆両国にかなうもの無し~両国梶之助 
両国梶之助 錦絵「大日本大相撲勇力関取鏡」(部分) 鳥取市歴史博物館所蔵
 宝木の菖蒲綱行事で新町の子どもたちは、宝木地区の東端付近にある両国梶之助の墓に参詣します。
 両国梶之助の出身地は宝木。本名は澤山弥太郎といい、元禄期に活躍した因州藩のお抱え力士でした。因幡・伯耆両国でその強さにかなう者がなかったことから「両国」の名を与えられたと云われています。大坂最初の勧進相撲などでは大関(当時の最高位)をつとめています。
 身長は186センチ、体重は150キロ。雪のごとく色白できめ細かく、目元はしおらしく、鼻筋が通った美男子だと伝わっています。
  
国重要無形民俗文化財因幡の菖蒲綱引き行事所在地
<鳥取市気高町>  ◆宝木  ◆水尻
<鳥取市青谷町>   ◆駅前  ◆赤尾谷  ◆東町  ◆中町 ◆本町  ◆浜町
          ◆灘町  ◆前町   ◆西町
<岩美郡岩美町>   ◆大羽尾(おおばねお)  


【参考文献等】 宝木部落誌「わがまち宝木」(H17気高町宝木部落)  「因幡の菖蒲綱引き」行事調査報告書(S62気高町教育委員会)  「因州・鳥取の角力取」(R2あおや郷土館)  「因幡の菖蒲綱引き」(河根裕二氏)
      

西いなば気楽里通信R4.5月号

出荷者さんご紹介 "凛々" 中原健太さん  (岩美町浦富)

海に魅せられて  喜んでもらえる食づくり
アニメFree!ゆかりのスポットとして人気の岩美駅のほど近く。元は中華料理屋さんだったという店舗兼加工所を覗くと、エプロン姿の中原さんがいつもの笑顔で迎えてくれました。
 中原さんは岩美町田後生まれ。子どもの頃から海に親しみ魚が大好き。そんな魚をもっと多くの人に知って欲しいとの想いは就職した食品会社でも膨らみ続け、ついに水産加工食品での起業を決意。
 中原さんの夢が詰まった加工品第1号は近海で水揚げされた鰰の酢漬け。「ハタハタなんばん」と命名されました。ラベルにさりげなく添えられた”手造り”の文字からは、食づくりにかける熱い思いが伝わってきます。     
 “凛々”さんのお店では、昨年秋から弁当販売もスタート。旬の食材で一品ひとしな丁寧に仕上げた日替わり弁当は大好評です。
 まろやかで味わいさっぱり。「ハタハタなんばん」は、道の駅お魚コーナーでお求めいただけます。

ピックアップ

道の駅 "にちなん日野川の郷"出店
4月17日(日)、西いなば朝市に日野郡日南町の道の駅「にちなん日野川の郷」が出店されました。イチゴや椎茸、レタスなど日南町の特産品を特価で販売いただきました。道の駅では、引き続き各地の道の駅と連携した取り組みを進めていきたいと思います。

浜村川改修工事 "畑川橋"完成まぢか !
道の駅に隣接する浜村川の改修のため、令和2年秋から行われていた畑川橋の架け替え工事。4月12日、橋の背骨となる延長およそ20mもの巨大なな橋桁5基が設置されました。今後、仕上げ工事が順次進められ夏に完成するようです。

道の駅活用術No.23 らっきょう漬け体験教室参加者募集

初夏が旬の"らっきょう"。昔から「畑の薬」とも云われ沢山の栄養がぎっしりと詰まった食品です。JA鳥取いなばのご支援をいただき、根付きらっきょうを使用した本格的らっきょう漬けを体験いただきます。

◆6月12日(日) 13時30分~
◆道の駅西いなば気楽里 体験加工・地域交流室
◆指導  福部漬け方講師の会(鳥取市福部町)
◆参加費 1,200円(らっきょう等材料費、500g用ビン代金含む)
◆定員 15名
◆申込先 道の駅西いなば気楽里 電話 0857-82-3178
※申込期限 5月31日(火)まで

西いなばカレンダー 2022.5月

道の駅西いなば気楽里 情報・休憩コーナー
"アンサンブルリリー演奏会"
◆5月1日(日)13:00~

鳥取市無形民俗文化財 勝部岩力踊り
"勝部岩力おどり保存会"
◆5月5日(こどもの日) 11:00~

※情報休憩コーナーは、作品展示会や演奏会などにご活用いただけます。
お申込・問い合せ ☎0857-82-3178

【営業時間のお知らせ】
◆物産館  9am~6pm   ◆ファミリーマート24時間
◆レストラン鷲峰山 10am-6pm(ラストオーダー5pm)
◆フードコート 10am~4pm(土日祝 5pm)
あおや郷土館
【令和4年11月3日~27日】
郷土のカメラマンによる写真展2022 作品募集
◆対象 鳥取市西地域に在住・在勤・および同地域を愛する方。プロ・アマ、年齢問いません。
◆申込期間 令和4年5月1日(土)~10月30日(日)
※作品規定など詳細は「あおや郷土館」HPなどでご確認ください。

むかしの農具・道具  -これな~んだ!?-
◆5月22日(日)まで展示中
青谷におけるむかしの生活の様子を絵で紹介する「時代絵草紙」(個人蔵)とともに、当館所蔵の現在はほとんど使われなくなった
むかしの農具や道具類を展示
◆観覧無料

あおや郷土館
青谷町青谷2990-4
☎0857-85-2351
あおや和紙工房
柴山抱海と鳥取県書道家14名による地元因州和紙を書く
◆5月29日(日)まで
午前9時~午後5時(月曜日休館)
◆観覧料  一般300円  小中高生150円

因州和紙で一筆啓上いたします
好きな言葉を揮毫し因州和紙に表装
5月8日(日)
①10:00~
②13:30~
◆講師 柴山抱海師
◆参加料1,000円 ◆各回10名まで

あおや和紙工房
青谷町山根313
☎0857-86-6060
青谷上寺地遺跡展示館
あおやかみじちシルエットクイズ
プリントに描かれたシルエットと同じものを展示室の中から探し出そう!
参加者には記念品プレゼント!!
5月1日(日)~8日(日)
※9:00~16:00
※参加料 無料
※予約不要

青谷上寺地遺跡展示館
青谷町青谷4064
☎0857-85-0841

編集後記

今号の西いなば探訪は、西因幡を完全に飛び出し鳥取市南地域・河原町へ。河原町のランドマーク・河原城は「ふるさと創生1億円事業」を機に平成6年に建設されました。真新しいお城に初登城した際、亀井さんの肖像パネルが掲げられているのを不思議に思った記憶があります。山陰道・鳥取道のおかげで道の駅からあっという間に河原町に到着。しかし、大井手用水路の最上流から下流を眺めると賀露ははるかに遠い。東南アジアまで漕ぎ出した亀井さんにとっては、特別な距離ではなかったのだろうか?西因幡に暮らす私たちは敬慕を込めて「亀井さん」と今でも呼び継いでいます。"亀井さんのおおいで"。河原町の皆さんをとっても身近に感じさせてくれる響です。(駅長) 

西いなば気楽里通信R4.4月号

出荷者さんご紹介 "なかざき農園" 中嵜良行さん・妙子さん(鳥取市青谷町)

本物の野菜の美味しさを子どもたちへ
 大阪でシステムエンジニアをしていた良行さん夫妻が農業に惹かれ始めたのは、世界中がリーマンショックの激震に見舞われた平成20年頃。
 ふと訪れた就農フェアで「とっとりふるさと就農舎」と出逢い、鳥取へ。就農舎三期生として2年間栽培技術や農業経営を学んだ後、平成23年秋、いよいよ青谷町で農家デビューを果たしました。「青谷町は、海もあって山や川も近くて・・・」と、パラグライダーインストラクターの資格も持つ良行さん。
 なかざき農園の原動力は、「子どものうちに本物の野菜の美味しさを知って欲しい」との強い想いです。
 最初に力を注いだ野菜は、糖度のとても高いトウモロコシ。長男の名前をいただき「よしとくんコーン」と命名しました。そして、長女の名前は「まいちゃん人参」に。寒さの中で強烈に甘さを増したニンジンは、そのままジュースにすると絶品です。
 ご夫妻の次なる挑戦は二女みくちゃんへ贈る野菜づくり。どんな野菜が生まれてくるのかワクワクします。
  

ピックアップ

来場者200万人を突破!!
3月25日(金)、道の駅西いなば気楽里の来場者数が200万人を突破しました。
 道の駅西いなば気楽里のオープンは令和元年6月30日。奇しくもオープンから丁度1000日目のことでした。
 この日、200万人目のお客さまとしてお迎えしたのは鳥取市の中村文男さんと光江さん。そして孫の睦生さんと和佳奈さん。お孫さんの春休み初日、光江さんの誕生日のお祝いにと食事にご来場くださいました。
 記念品として鳥取地鶏のキーマカレーや鹿野そばなど西因幡地域の特産品と記念証をお贈りしましたが、思わぬ誕生日プレゼントともなり大変喜んでいただくことができました。

道の駅活用術No.22 中国「道の駅カード」発売!

道の駅をめぐろう!! 
4月22日(道の駅の日)に、道の駅カードが鳥取県 16駅で一斉発売!(1枚200円)
※道の駅「琴の浦」はリニューアルに合わせて発売予定です。

コンプリートカードをGETするには
Ⅰ 県内道の駅で応募台紙をGET!
Ⅱ 道の駅カードを購入してスタンプを押してもらおう。
Ⅲ 16駅のスタンプ揃ったら県コンプリートカードを応募しGET!
Ⅳ 同様に中国各県のコンプリートカードを応募しGET!
Ⅴ 中国5県揃ったら中国5県コンプリートカードをGET!

16駅を揃えたら鳥取県コンプリートカードを! 中国全駅を揃えたら中国5県コンプリートカードプレゼント!


~道の駅週間 4月22日~28日~
「道路にも鉄道の駅のようにトイレがある駅があってもよいのでは・・・・」。平成2年に開催されたシンポジウムで、こう提案されたのを機に動き出した「道の駅」。その後、社会実験などを経て、全国ではじめて103の道の駅が誕生したのが平成5年4月22日でした。現在、全国には1194駅(2022.2.9現在)が開設されています。

西いなばカレンダー 2022.4月

鹿野往来交流館 童里夢

昭和の足跡 鹿野祭り写真展


◆3月19日(土)~4月12日(火)

懐かしい昭和の時代の鹿野祭りの写真を100点以上展示。

鹿野往来交流館 童里夢
鹿野町鹿野1353
☎0857-38-0030
道の駅西いなば気楽里 情報・休憩コーナー
"胡弓で中国の美音を楽しむ会"
◆4月10日(日)午前11時30分~12時00分

"アンサンブルリリー演奏会"
◆5月1日(日)午後1時00分~

西いなば探訪パネル展示
◆4月9日(土)~4月30日(土)
道の駅西いなば気楽里通信に掲載中の「シリーズ西いなば探訪」も今月で15回。
西いなばの歴史や自然の魅力をパネルで一挙にご紹介します。

※情報休憩コーナーは、作品展示会や演奏会などにご活用いただけます。
お申込・問い合せ ☎0857-82-3178

道の駅西いなば気楽里 体験加工・地域交流室
※画像はイメージです
西いなばの匠養成講座
春の寄せ植え教室
◆4月24日(日) 13時30分~
◆講師 Le Ciel 船越智子先生
◆参加費 2,500円(材料費、植鉢含む)
◆定員 20名限定
※申込期限 4月17日(日)まで
◆申込先 道の駅西いなば気楽里
電話 0857-82-3178





あおや和紙工房
柴山抱海と鳥取県書道家14名による地元因州和紙を書く
◆4月23日(土)~5月29日(日)
午前9時~午後5時(月曜日休館)
◆観覧料  一般300円  小中高生150円

あおや和紙工房
青谷町山根313
☎0857-86-6060
あおや郷土館
むかしの農具・道具  -これな~んだ!?-
◆4月16日(土)~5月22日(日)
青谷におけるむかしの生活の様子を絵で紹介する「時代絵草紙」(個人蔵)とともに、当館所蔵の現在はほとんど使われなくなった
むかしの農具や道具類を展示
◆観覧無料

あおや郷土館
青谷町青谷2990-4
☎0857-85-2351

編集後記

桜満開の鹿野城跡。いつもの年ならば笛や太鼓、鹿野まつりの稽古の音に心躍るころのはずが・・・。御幸行列はコロナのために今年も取りやめになってしまいました。吹っ切るように、鹿野往来交流館で開催中の鹿野祭り写真展へ。今月の西いなば探訪では、ここで出会った1枚の写真をメインにお届けしています。この写真が撮影されたのは昭和17年頃、およそ80年前。城下町の街並みにはかやぶき屋根も。震災前か、昭和18年には鳥取大地震に見舞われ鹿野でも多くの家屋が倒壊しました。往時なら、横切ると斬られるとも云われる武者行列(のぼり差し)を、厳粛にそして頼もしく迎える人々。鹿野祭りの主役は若者たち。周囲の大人たちは、昔も今も時に厳しくそして大事に見守っています。(駅長) 

西いなば気楽里通信R4.3月号

出荷者さんご紹介 白川大介さん (鳥取市鹿野町)

お米とスパイスカレー  鷲峰山の恵みがコラボ
   白川さんが、東京から移住してきたのは8年前。鹿野祭りの前日でした。鷲峰山で生まれる清く澄んだ水、吹き下ろす風が病気になりにくい安心安全な米を育んでくれます。
  "白川さんちのおいしいお米”誰が言い始めたということはなく何時しかブランド名に。お塩だけでふんわりと握ったおむすびをほおばると、お米本来のおいしさと幸せな気持ちを味わうことができます。
   そんなこだわりの米作りに取り組む白川さんが、青谷町に代々続く酒蔵で作られる熟成酒粕を隠し味に使ったベジカレーに出会いました。フライドオニオンとほうれん草をベースにし、小麦・動物素材・化学調味料不使用のベジカレーは、スパイスカレー独特のスープ感にコクをプラス。カレー好きにはたまらない逸品です。
  モノづくりにこだわりプライドを持つ生産者のコラボが実現。「tottori VEGEE CURRY」3食と「白川さんちのおいしいお米」6合が一つになった"鷲峯山の恵み味わう本格ベジカレーセット”。ちょっとした贈り物にもどうぞ。
  

ピックアップ

生姜パワー全開!! 日光生姜&茲矩しょうが
西いなばの生姜栽培の起源は400年前。鹿野城主亀井茲矩が御朱印船貿易で東南アジアから輸入したのが始まり。西いなばの土・水・風、そして多くの人に守り育まれ、豊かな香りとコクのある辛味をもった生姜として高い評価をいただいています。

物産館特設コーナーに生姜・加工品が大集合

☆自然熟成日光生姜 150円/袋
☆日光生姜パウダー 600円
☆日光生姜のわかめスープ 490円
☆日光生姜シロップ(みんなエール)2,750円
☆茲矩しょうがパウダー 760円
☆茲矩しょうが粉末タイプ 540円
☆茲矩しょうが使用ジンジャーシロップ 2,200円
☆茲矩しょうが使用ジンジャービネガーシロップ 2,200円
☆茲矩しょうが飴 370円
☆茲矩しょうが 200円/袋
☆茲矩しょうが入り 砂の丘 650円
☆茲矩しょうが使用 じゃこ味噌でしょうが! 400円
☆生姜紅茶 800円 
☆茲矩しょうがシロップ 1,730円
 

道の駅活用術No.21  西いなば朝市

出荷者・出店者を募集!
毎月第1・第3日曜日に開催中! 【9:00~11:00】

新鮮な野菜や地場の加工品をできるだけ安価で素早くお届けしようと昨年10月にスタートしました。雨や雪、風にもひるむことなく回を重ね3月にはいよいよ10回目を迎えることになりました。道の駅では、朝市への出荷・出店を次のとおり募集しています。日曜の朝のひと時、私たちと一緒に西いなばの魅力をぜひアピールしていきましょう。

◆出荷の方法
・数量は1品目20~30個程度。単価は50円刻みで願いします。
・出荷は前日夕方までに道の駅へ。値段ラベルは不要です。
  ※出荷者協議会への加入が必要です。
  ※集荷に伺うことも可能です。ご相談ください。
  ※出荷の際は、事前にお電話ください。
  (連絡・問合せ先☎0857-82-3178)

◆出の方法
・飲食、物産販売、フリーマーケットなど形態は問いません。
  ※店舗スペース、出店手数料などはお問合せください。
  ※露店営業許可が必要となる場合等があります。

西いなばカレンダー 2022.3月

逢坂小学校3・4年生による逢坂お宝写真展
◆2月26日(土)~3月6日(日)
道の駅西いなば気楽里 情報・休憩コーナー

逢坂小学校3・4年生が総合的な学習の時間に撮りました。「ふるさと逢坂」のお宝がいっぱいつまった写真展です。
因州和紙のおひなさま展
◆2月22日(火)~3月7日(月)
道の駅西いなば気楽里 情報・休憩コーナー

すくすく保育園の年長さんが因州和紙を使って作成したおひな様を展示しています。

青谷地域にぎわい創出実行委員会/すくすく保育園
第18回 因州和紙あかり展
◆あおや和紙工房
青谷町山根313
☎0857-86-6060

◆1月15日㈯~3月21日㈪祝
午前9時~午後5時(月曜日休館)
◆観覧料 一般300円 小中高生150円

素鳳コレクション雛
◆あおや郷土館 
青谷町青谷2990-4
☎0857-85-2351

◆2月19日(土)~3月21日(月・祝)
9:00~17:00(最終入館は16:30)
貝殻節祭りの歴史・パネル展示
歴代の貝殻節祭りポスターや小物を展示。貝殻節の魅力を紹介します。

◆3月10日(木)~3月27日(日)
道の駅西いなば気楽里 情報・休憩コーナー
主催  きらり☆浜村まちづくり協議会


いちごフェア
◆20(日)21(春分の日)
◆道の駅西いなば気楽里
※詳細は後日公式HPでお知らせいたします。



編集後記

今号の「西いなば探訪」、昔風に言えば気多郡を飛び出し、お隣り高草郡へと。亀井さんゆかりの地を訪ねて出かけました。白兎神社の撮影を終え湖山池西岸を福井展望駐車場へ。防己尾城跡の西方に視線をやると雪をいただいた鷲峰山。里山の谷間を流れる山陰道の車列はさておき、三津ケ崎に本陣をしいた秀吉もきっとこの景色を目にしたはず。数百年前と現在は連綿と続いているんだと妙に納得。つづいて防己尾城跡へ。数日間降り続いた雪が残る遊歩道をかろうじて頭が見える階段の丸太をたよりに登りました。近所の方の散策コースなのか、やや開けた本丸を横切る一筋の足跡。コロナ後の再訪・足跡追跡を亀井さんと将監さんに約しつつ湖山池を後にしました。(駅長) 
 

西いなば気楽里通信R4.2月号

西いなば探訪13 加知弥神社~水害から村を救った白馬の神さま~

耳を澄ますと社頭のせせらぎのなかに白馬の鈴の音が聞こえてきそう
 昔むかしのことです。ある年、毎日毎日雨がふり続き、今市村の人々は「また大水にならなければ良いが」と空を見上げていました。ところが今日はいつもより激しく大きな雨が降り続き、村のあちらこちらから大水を心配する声があがりだしました。
今市村の上田んぼの水頭(みずがしら)、次郎右衛門は心配でたまりませんがどうすることもできません。ただ神様にお祈りするばかりでした。空から大きな雨が降りそそぐ中、風までが強く吹きだし、河内川は水かさをましゴウゴウと大きな音をたてて流れています。村人たちは生きた心地もなくふるえ上がっていました。
その時です。激しい雨風のなかを、リンリンリンと鈴の音を鳴らしながら通り過ぎていく馬のひづめの音が聞こえました。次郎右衛門が表に飛び出すと、誰かが白い馬にまたがって田んぼの方に向かって行くのが見えました。次郎右衛門はその後を一所懸命に追いかけました。やっと上田んぼで追いつくと、白馬の上から「次郎右衛門!急いでここに石を積め!」と指図されます。次郎右衛門と村人たちはどしゃぶりの雨の中、指図に従い夢中で石を積み続け、泥まみれのまま倒れこんでしまいました。 夜が明けてみると、上田んぼの上手には人力ではとても動かすことのできない大きな石をつかった長い立派な石垣ができ、ゴウゴウと流れてくる水をはね返しているではありませんか。村人達はこの新しい石垣が水をはね返す様子を長いあいだ見つめていました。 「あれは誰だったのだろう・・・」。 村人達が残された馬のひづめのあとをたどって行くと、勝宿大明神の社にたどり着きました。白馬のひとは勝宿大明神だったのです。このことがあってから村の人たちは勝宿大明神をいっそう深く信仰するようになりました。
勝宿大明神とは寺内にある加知弥神社のことです。参道の敷石にはこの夜のひづめの跡が残っているといわれています。

「わたくしたちの鹿野」より抜粋


1000年の歴史をもつ勝見郷の鎮守
加知弥神社拝殿(令和4年1月撮影)
加知弥神社は鹿野町寺内、通称飯田の森と呼ばれるところにあります。創建された年代は不明ですが、905(延喜5)年~927(延長5)年にまとめられた「延喜式神名帳」に載せられている式内社です。勝見郷の鎮守として敬われ勝宿大明神と云われていました。
 鎌倉時代以降、武将の崇敬が厚く、1565(永禄8)年には武田高信、田公高清、矢田幸佐などが社殿を造営し、1580(天正8)年には吉川元春が戦勝を祈念して社領を寄進しています。また、羽柴秀吉や累代の鳥取藩主も社領を寄進したり社殿を修理したと伝わっています。なお、吉川元春の祈願状と寄進状は昭和32年に鳥取県の保護文化財に指定されています。

≪データ≫
加知弥神社(鳥取市鹿野町寺内155-1)
[祭神] 彦火火出見命、鵜草葺不合命、玉依姫命(ひこほほでみのみこと、うがやふきあえずのみこと、たまよりひめのみこと)
[祭]  例祭10月21日、輪くぐり祭7月30日
※近年、輪くぐりは7月最終土曜日に勝谷地区納涼祭と同時に開催されています。
[氏子] 下町と殿町の西半分・山根町・鍛冶町・大工町・勝谷地区全域・勝見・浜村・上宿
伝説の舞台
集落内からみた石積み
この伝説に登場する今市村の上田んぼの南側は"玉川村"。勝見谷の谷頭です。
昔、河内川は玉川村の上手で河内川と玉川に分岐し、玉川村の下手で再び合流。玉川村は中州にあったことから、たびたび水害にみまわれ、江戸時代にまとめられた「因幡志」には村を西に移転したことも記されています。
玉川の災難垣(さいながき)    
災難垣(北側から集落方面を撮影)
鹿野温泉病院付近から東へ数百メートル、玉川集落の北側に長い石垣を見ることができます。
その昔、洪水から村を守るため、勝宿大明神が指図して築かれた「災難垣(さいながき)」と伝えられています。
現存する石垣は、1919(大正8)年に補修されたものと云われています。
【参考文献等】 新訂郷土読本「わたくしたちの鹿野」(H16鹿野町・鹿野町教育委員会発行) 「気多・いなば地名の謎」(H31中林 保著) 

西いなば気楽里通信R4.1月号

出荷者さんご紹介 鹿野あげは農園 古田晋平さん (鳥取市鹿野町)

素材のうま味をグッと引き出す かぼす胡椒
古田さんとカボスの出会いは大学生の時。お義兄さんの実家がある大分で、味噌汁や刺身など何にでもカボスを搾ってかけることを目の当たりにしました。以来、苗を少しずつ購入。40年以上経った今、古田さんの農園には多くのカボスの木が青々と育ち、一万個を超す果実が収穫できるようになりました。
 県の栽培漁業センターを退職後、古田家に伝わる秘伝のカボス調味料の商品化に挑戦。生まれたのがこの「かぼす胡椒」です。鍋料理にはもちろん、刺身にはワサビという認識さえ変えてくれる逸品です。オリーブオイルとの相性も抜群で、ちょっとおしゃれにカルパッチョを味わうこともできます。さらに、イカなどの魚介類を炒めたときに気になる独特の臭いを消し、うま味を凝縮させたワンランクアップのお料理に爽やかに変身。
 今後はカボスのコンフィチュールも商品化予定とのこと。ヨーグルトに入れたり、パンにつけたりムースに添えたり・・・・・。どんな食べ方ができるのか考えるとワクワクしますね。

ピックアップ

年末の交通安全県民運動 ~ゆとり持つ時間に気持ちに車間距離~
 12月13日から22日までの10日間、年末の交通安全県民運動が行われました。期間中、道の駅情報コーナーには書道パフォーマンス甲子園で優勝経験もある鳥取東高校書道部の皆さんによる大作が展示されました。これは、鳥取市交通安全対策協議会(会長:深沢鳥取市長)が展示されたもので、13日に開催された交通安全運動開始式で書かれたパフォーマンス作品です。
 交通安全スローガンが描かれた迫力ある作品に来駅された多くのドライバーは安全運転に思いを新たにし出発していかれました。
※令和3年1月から11月までの間、県内では555件の交通事故が発生し18人が亡くなられました。交通死亡事故根絶に向けてドライバー・歩行者などすべての人が思いやりの心をつないで行きましょう。

道の駅活用術No.19 とてもお得なチケットご案内!

特別応援キャンペーン お食事クーポン券
レストランご使用可能
・4000円で5000円分 25%プレミアム 
・ご使用期限…2022年3月31日㈭
・西いなば気楽里でR4.1月末まで販売中
とり旅応援前売り券
物産館でご使用可能
5000円で6000円分 20%プレミアム
・ご使用期限…2023年3月31日㈮
・西いなば気楽里でR4.1月20日まで販売中
鳥取市地域振興チケット
物産館ご使用可能(青色のチケットのみ
・3500円で5000円分 30%お得‼
・ご使用期限…2022年1月31日㈪
※既に完売しております。

西いなばカレンダー 2022.1月

あおや和紙工房
第18回 因州和紙あかり展
◆1月15日㈯~3月21日㈪祝
午前9時~午後5時(月曜日休館)
◆観覧料 一般300円 小中高生150円

和紙あかりづくり
~木と和紙を使ったランプシェード~
(要予約)
◆1月23日㈰13:30~
・定員15名 ・参加料3000円
・講師 山之内芳彦(木工・灯り作家)
青谷上寺地遺跡展示館
"展示館のお年玉"
青谷上寺地遺跡出土のお金「貨泉(かせん)」のレプリカをピカピカにみがいてお年玉を手に入れよう!
◆1月4日(火)~10日(月・祝)
   13:00~16:00(材料がなくなり次第終了)
◆料金 一般300円(高校生以下無料)  
あおや郷土館
第13回青谷高校授業作品展
青谷高校の生徒たちが授業で制作した書道・絵画・デザイン画・工芸作品などを展示
◆~1月10日(祝日)まで 
◆観覧料 無料  
西いなば気楽里 115フェア
1月15日は「とっとり115」の日

【植菌体験会】
◆1月15日(土)    10:00~12:00
◆体験料 1,000円(ほだ木2本)
◆定員50組※参加ご予約はお電話で。☎0857-82-3178  

【七福蕈なべ】
◆1月15日(土)  200円/杯
◆たくさんのきのこを使ったお鍋です。
※なくなり次第終了

フェア期間中、レイストラン鷲峰山とフードコートでは特別メニューを準備しています。

冬が旬の肉厚原木しいたけ「とっとり115」を全身でご堪能いただく1ケ月です。ぜひ道の駅でお楽しみください。


§営業時間のお知らせ§
◎物産館・レストランとも年内は31日まで通常どおり営業いたします。
【物産館】午前9時~午後6時
 【レストラン】午前10時~午後6時(ラストオーダー5時)

◎1月1日(元旦) 午前11時開店!!
【物産館・レストラン】午前11時~午後6時
◎1月2日以降は 通常営業!!
【物産館・レストラン】午前9時~午後6時

元旦・二日
福袋、ぜんざい
準備してお待ちしています。

※コンビニエンスストア並びにトイレ・休憩情報コーナーは通常どおりご利用いただけます。

 

 

編集後記

"西いなば"の魅力をもっと知って欲しい。知らない"西いなば"をもっと知りたいと、「西いなば探訪」シリーズの掲載を始めて12回目を迎えました。今号でご紹介するのは酒津。その昔、酒津は樽谷と呼ばれていたようですが、樽に因んで酒津と亀井さんが改名したとも伝わっています。振り返ってみると、西いなばのそこここに亀井さんのエピソードが潜んでいることに改めて驚きました。新年もシリーズを重ね、知らない亀井さんにもっともとっと出会ってみたいと思います。オール西いなばで取り組んでいる「第2回亀井さん検定」は、新年3月13日(日)鹿野温泉・山紫苑で実施されます。ぜひ挑戦してみてください。(駅長) 

西いなば気楽里通信R3.12月号

西いなば探訪11 ~竜神さまが守る岩壁の社~子守神社(こもりじんじゃ)青谷町八葉寺

樹齢500年以上ともいわれる大イチョウ。「鳥取県名木百選」にも選ばれている。
かちべ伝承館から、八葉寺方面に約1キロメートル。建山を右手に見ながら八葉寺川に沿って進むと、イチョウの落ち葉が敷き詰められた社頭と巨大な岩窟が目に飛び込んできます。
「子守神社は、およそ300万年前の火山活動で流れ出た溶岩がつくった岸壁に建立された神社です。岸壁は、延長は100メートル、高さ30メートルに及び、その基部には自然の力でえぐられた岩窟があることで知られている景勝地です。本殿に続く階段の前には樹齢500年以上といわれているイチョウの大木があり、岩窟と併せて鳥取市の鳥取市の天然記念物に指定されています。」(山陰海岸ジオパーク案内看板より)
龍の彫刻(境内社)
~左目のない竜神様伝説~ 
昔、むかし、神社に有名な大工が彫刻した竜神様が魂を得てよみがえり、境内に住みつき、夜な夜な抜け出ては村へ行き、娘をさらうなど悪さをしては村人を困らせていました。村人たちは人身御供を立てましたが、竜神様の悪さは鎮まりません。困り果てた村人たちは、ときの宮司に頼んで竜神様の左目を抜き、魂を抜いて神社と氏子の守りにつかせました。おかげで今も竜神様に守られ、清く豊かな水が八葉寺川を潤し続けているということです。
子守神社 (鳥取市青谷町八葉寺921)
 1262(弘長2)年、大国主命(おおくにぬしのみこと)を祭神として創建され、明治元年、現在地に奉還されました。水の配分を司る神「水分神(みくまりのかみ)」がなまって「御子守(みこもり)」、最終的に子守神社。そして子どもの守護神、子授け、安産の神としても信仰されるようになりました。熊野権現は、500年ほど前に紀州の熊野大社「分身」を授かり持ち帰ったものと云われ、背後の大岩壁の左斜め上約20メートルの壁にミニ権現社があり「熊野さん」の愛称で親しまれています。
※部地区探訪マップ(勝部地域まちづくり協議会)より抜粋
~ジオスポット周遊コース~
八葉寺コース
勝部伝承館
↓約200m
砕石場跡地
↓約450m
建山神社
↓約830m
子守神社
↓約950m
かちべ伝承館
全行程2.4㎞

不動滝コース
かちべ伝承館
↓約600m
不動滝(一の滝)
↓約350m
湯原滝(二の滝)
↓約150m
妙円滝(三の滝)
↓約1㎞
かちべ伝承館
全行程2.1㎞
※現在、湯原滝、妙円滝は通行止めです。

【参考文献等】「青谷町誌」(昭59・青谷町) 「勝部地区探訪マップ」(勝部地域まちづくり協議会) 「あおやガイドマップ」(青谷町観光協会)


西いなば気楽里通信R3.11月号

今月の特集

シリーズ 西いなば探訪 10 ~乙亥ノ年ニ田ヲ正ス~乙亥正(おつがせ) 
重山を横切る鳥取西道路(平成31年4月 写真中央は道の駅建設現場)  写真:国土交通省中国地方整備局ホームページより(一部編集しています。)
生活を大きく変えた一直線の県道~主要地方道郡家鹿野気高線~
鷲峰山麓へ一直線に伸びる県道(道の駅付近から撮影)
 浜村から南へ。鹿野町に入って鳥取西道路をくぐると鹿野城下町をめざして一直線の県道が目に飛び込んできます。この道路が出来たのは1889(明治22)年頃。当時、鹿野・浜村間は東西の山麓にある二本の道で結ばれていましたが、平野の中央部に南北約6キロメートル・幅員4メートルの道路が一直線に造られました。田畑所有者の理解と協力があってのたまものですが、鹿野・浜村間の距離が一挙に短縮され、この地域の政治・文化にたいへん大きな影響を与えました。
梶掛の家並。集落内の旧街道を少し北進するともう気高町勝見に入る
~乙亥正村の変遷~ 
重山集落に建つ道路改修記念碑 「当村ハ明治八乙亥年二乙亥正ト改名」と刻まれている。明治8年から60年後、干支が丁度一回りした昭和10年乙亥の年に建立されています。石碑の後ろには鹿野・浜村間を結ぶ往時の道跡をわずかに見ることができます。
 その土地の名前はどのように名付けられたのでしょうか。中林保さん(気高町勝見)は、著書「気多・いなば 地名の謎」で「『自然・地形などその場所の特徴に因むもの』『その場所の歴史や伝承などに由来するもの』の2つに大きく分けることができるが、分類できないものもある」と述べられています。
 道の駅の北側、鹿野町の最北にある地域の大字名は、"乙亥正(おつがせ)"と云います。初めて目にした人で正確に読める人はなかなかいないと思われます。今号では鹿野町乙亥正の謎に迫ってみます。

乙亥正の耕地整理 
 県内の耕地整理の歴史を紐解くと、鳥取県は明治32年に補助事業を創設し、因幡では岩美町、伯耆では日吉津村の各34町歩で模範耕地整理を実施しています。これに続き、明治37年に気高町浜村・勝見そして鹿野町梶掛・重山地内の耕地整理のため「正條※注 ・勝谷耕地整理組合」が認可されています。
※注 "正條"は、明治22年に浜村・勝見村・下原などが合併して成立した村名

明治八(年)乙亥(の)年に乙亥正と改名
 重山集落に建てられている道路改修記念碑には、"当村ハ明治八乙亥年に乙亥正と改名"したことが刻まれています。
 乙亥正あたりの方形の田んぼは、明治37年に整理されたものがベースになっていると見られていますが、遡ること約30年、すでに明治8年に耕地整理が行われており、この耕地整理にともなって道路も改修されています。
 明治8年の干支は「乙亥(きのとい)」。"乙亥正"は、乙亥の年に耕地整理により田を正したことから生まれた地名と云えます。
 "乙亥正"は明治10年、重山と梶掛が合併した村の名となり、明治22年に勝谷村、現在では鳥取市鹿野町の大字名となっています。
~手技の神さま~西宮(にしのみや)神社
 西宮神社(重山神社)は、重山集落から百数十メートル南の山裾にあります。なだらかな里山の中、ここだけは花崗岩の岩塊が高くそびえ神秘の雰囲気が漂っています。祭神は恵比須で昔から"おいびすさん"と呼ばれて崇敬されてきました。
 手(技)の神として信仰され和裁師や様々な職人が鯛を手にお参りされていました。また、乳が出ない時もここにお参りすると良いと云われていたようです。

【参考文献等】「気多・いなば 地名の謎」 (H31年中林保著) 
「鹿野町誌 (下巻)」 (H7年鹿野町) 
新訂郷土読本「わたくしたちの鹿野」 (H16年鹿野町教育委員会) 
〇国土交通省中国地方整備局ホームページ https://www.cgr.mlit.go.jp/sanindo/progres/tottori/03/index.html

西いなば気楽里通信R3.10月号

出荷者さんご紹介 "コッカラカフェ" 前田雄司さん・歩さん(岩美町大谷)

2021-10-01
日光生姜にスパイスをプラス みんな笑顔いっぱい元気に
気高町の日光生姜は鹿野城主亀井茲矩公が朱印船貿易により東南アジアから持ち帰ったことに由来します。収穫された生姜は奥深い横穴で約五ケ月間熟成され、しっかりとした辛みにまろやかさがプラスされた逸品。この生姜を使ってシロップを作ったのが、海辺の景色を眺めながらゆったりほっこりできるカフェのオーナー。「この生姜はホントにすごい。ご飯に炊き込むとフワッと優しい花の香りがします。」と、日光生姜に惚れ込んだお二人。スライスした生姜にシナモンやクコの実など数種類のスパイスをブレンド。試作を繰り返し半年かけてシロップが完成しました。炭酸水やお酒で割るのがおススメとのこと。コロナに負けないようみんなで応援し合おうと「みんなエール」と命名。瓶には、歩さんのお友達が描いた雄司さんのイラストがあしらわれています。
 「免疫力アップで夏の疲れを癒し、冬の寒さにも負けない元気を蓄えてもらえたら」。お二人から熱いエールをいただきました。

ピックアップ

秋本番!実りに感謝
大雨・酷暑に長雨、そしてコロナ感染第5波・・・様々に襲われ続けた夏でしたが少しづつ朝晩の涼しさが増してきました。道の駅物産館の中央には、ぶどうや梨、柿、栗等々、鮮魚コーナーには昨年高かったサンマもお求めやすい価格で並びました。
  そして、稲刈りも着々と進み、いよいよ新米が登場しました。道の駅で西いなばの美味しい秋を見つけてください。

道の駅イベントカレンダー 2021.10月

<花鳥風月を描くボールペンアート展Ⅳ>
◆期間 ~11月21日(日) ※休館:月曜日
◆観覧料 一般300円/小中高生150円
◆場所 あおや和紙工房
※問い合わせ  0857-86-6060 あおや和紙工房

<食欲の秋!青谷上寺地遺跡と食べ物>
◆期間 ~11月23日(火・祝) ※休館:月曜日
◆観覧料 無料
◆場所 青谷上寺地遺跡展示館
※問い合わせ 0857-85-0841 青谷上寺地遺跡展示館 

<続・倭人の真実~青谷上寺地遺跡に暮らした人々>
◆日時 10月30日(土) 13:00~16:40
◆会場 とりぎん文化会館小ホール
◆入場料 無料 ※要申込(〆切10/22)
※問合せ・申込先:青谷上寺地遺跡整備室  0857-85-5011

<あおいちギャラリー>
◆期間 10月2日(土)~17日(日) ※休館:月曜日
◆観覧料 無料
◆場所 あおや郷土館 青谷町青谷2990-4
※問合せ先 あおや郷土館 ☎0857-85-2351

道の駅活用術 その16

作品展のススメ
 道の駅では、個人や団体・サークル、保育園や学校など、主に西地域の皆さんに様々な形で駅舎をご活用いただけるよう準備しています。
 演奏会や古本市、マルシェなどはもちろん、写真や書画・陶芸・木工・手芸等々、あなたのご自慢の作品を展示してみませんか。展示会などの開催に当たってはパネルボードの設営やPRなど道の駅スタッフが丁寧にご支援させていただきます。お気軽にご相談ください。

編集後記

鳥の演劇祭に行ってきました。観客は鳥取・島根・但馬の一部などに地域限定。検温・消毒にリストバンド、二度の記名、座席はもとより廊下にまで密を避ける工夫が凝らされていました。徹底した感染防止対策はむしろ居心地よく、とても充実した時間を過ごすことができました。出荷者さんを訪ねて岩美町大谷海岸へ。西いなばを初めて飛び出しました。コロナに負けないようにと日光生姜をシロップに仕立て「みんなエール」と名付けられました。~未来を選ぼう。「コロナ」の向こうに何を見る?~ 鳥の演劇祭今年のテーマです。もっともっと優しい時代が訪れますように。願いを込めて日々丁寧に生きていこうと思います。 (駅長) 

西いなば気楽里通信R3.9月号

出荷者さんご紹介 "パン一心庵" 岩佐正敏さん (鳥取市鹿野町)

地域への愛情で進化し続ける  とっとりのふっくらパン
 
 築90年以上の古民家をリノベーションしたパン屋さん。鹿野城下町の中にずっと昔からあったかのよう。平成22年の春、市役所の移住定住担当者にこの古民家を案内され「ここでパンを焼く自分がイメージできた」と即決。パン一心庵は翌年4月にオープンしました。
 地元の素材を大切にする岩佐さんのこだわりはいつしか酵母にも。鹿野城跡の桜の木から採れた「桜酵母」、二十世紀梨の親木からとった「梨酵母」。厳選した酵母で長い時間をかけてじっくり発酵させ焼き上げられたローカル酵母パン。ふっくらした食感と豊かな味わいを引き出した逸品です。
 そして、岩佐さんのもう一つのこだわりは日持ちするパンづくり。「冷凍パンMIKKA」の誕生です。解凍させてから文字通り3日間、焼きたてのパンの美味しさを楽しむことができます。
 岩佐さんは今、鳥取県のオリジナル苺「とっておき」の酵母を使ったパンに挑戦中とのこと。クリスマスの頃、また一つ ”とっとりのふっくら”が生まれます。

ピックアップ

2週連続 お刺身教室より
8月1日と8日、道の駅鮮魚スタッフを講師に2週連続でお刺身教室を開催しました。第1日目は"はまち"を題材に「さばき方入門」。この日
入荷したのは、まな板におさまらない超大物。参加の皆さんは悪戦苦闘しながらもたっぷりとれた刺身に大満足いただきました。第2日目は「白いかの皮むき体験」(写真)。スムーズに皮むきする方法を体験いただきました。予想以上に簡単にできることに驚きながらも、スミ袋を破らないように慎重な手つきで取り組まれました。

お刺身体験のお知らせ
道の駅では鮮魚スタッフによるお刺身体験教室を随時実施しています。2名以上のグループで、ご希望日の1週間前までに電話0857-82-3178へお申し込みください。
  ※体験料は1000~1500円/人。(魚の時価により変動します。)

道の駅イベントカレンダー 2021.9月

<昭和レトロ展>
■日時 ~9月26日(日)
■場所 鹿野往来交流館童里夢
※週末だけのまちのみせ開催日には"レトロ雑貨"プレゼント
※問い合わせ  0857-38-0030 鹿野往来交流館童里夢

<郷土のカメラマンによる写真展>
■日時 9月4日(土)~26日(日)
■場所 あおや郷土館 
※問い合わせ  0857-85-2351 あおや郷土館

<鳥の演劇祭14>
■日時 9月11日(土)~26日(日)
■場所 鳥の劇場 
※問い合わせ  0857-84-3612 鳥の劇場

<ミュージックハープ 紗汎の会演奏会>
■日時 9月25日(土)
■場所 道の駅西いなば気楽里 情報休憩コーナー 
※問い合わせ  0857-82-3178 道の駅

<虚無僧行脚>
■日時 9月26日(日)
■場所 鹿野城下町一帯 
※問い合わせ  0857-84-1188 NPOいんしゅう鹿野

<きのこフェスタ>
■日時 10月2日(土)~3日(日)
■場所 道の駅西いなば気楽里
※問い合わせ  0857-82-3178 道の駅

道の駅活用術 その15

地場産品もっともっと大集合!!
 道の駅は、地域の様々な情報を内外に広く発信する役割を担っています。3年目を迎えた道の駅西いなば気楽里では、西いなばをはじめ近隣地域の産物をさらに集約し、より強く効果的に販売・発信していくため、このほど"鮮魚・物産コーナー"をリニューアルしました。今月の道の駅活用術では、新しくなった売り場をご案内します。

ゆったりとした
   生鮮品コーナー

 店舗中央部は生鮮品コーナーです。西いなば地域や周辺地域で収穫された野菜などをたっぷりと陳列することができます。また、昨年5月に創刊した道の駅通信でご紹介してきた出荷者のみなさんの写真も掲示。生産者のみなさんの産物に寄せる熱い想いも感じながら買い物をお楽しみいただけます。


旬の県産品がお出迎え
~西側エントランス~

 西側入口を入ると左手には鳥取を代表する銘菓を品揃え。右手には西いなばの銘菓やパン・ジャム・ケーキなど。そして中央には、今まさに旬を迎える果物類を配置しています。
伝統の特産品と新しい手工芸品
   ~南側エントランス~

 情報コーナー左手からの入口部分は、鹿野すげ笠や青谷の因州和紙など伝統ある西いなばの特産品はじめ、木工製品や布製品など地域の皆さんが丹精込めて制作された手工芸品のコーナーです。お買い物の後はファーストフードコーナーで、日光生姜の特製シロップがたっぷりかかった"西いなば生姜ソフトクリーム"をお楽しみください。
調味料・地酒に地ビール
 地鶏カレー、鹿野そば・・・

 北側冷蔵ショーケースには地場産豆腐や味噌・佃煮などをお求めいただきながら地ビール・地酒へと。続いて醤油や生姜シロップ、えごま油などを経て茶葉、蕎麦・ラーメン・カレーコーナーへと。鹿野のそばや地鶏のキーマカレーなどぜひ一度ご賞味ください。
§農産物出荷のお願い§
道の駅では、売場の一新に併せて、もっともっと地場産品の魅力を強く発信・販売していくため、地域の出荷者さんを広く募っています。この機会にあなたの大事な産物をぜひ道の駅に出荷してください。

<道の駅農産物出荷条件等>
〇販売形態は委託販売です。
・農産物の販売手数料は売上金額の15%
   (加工食品や手工芸品等の手数料は20%) 

〇出荷(出荷時間は7時半から随時可能です)
・少量でも出荷いただけます。
・値札ラベルは道の駅で印字してください。
  (実費1枚1円をご負担ください) 

〇出荷者協議会への加入
・出荷者は出荷者協議会に加入してください。
・年会費は個人2,000円です。
  (加入時には登録料として個人3,000円が必要です) 
〇その他
・出荷・陳列等はお気軽にスタッフにご相談ください。  

今月の特集

シリーズ「西いなば探訪」9 山陰地方唯一の海女漁 "四百年の歴史を持つ" 夏泊の海女
昭和40年代の夏泊漁港 撮影 井上写真館 井上英穂氏
  西いなば地域には、鹿野城主亀井茲矩公に所縁を持つ多くの事物が伝わっていますが、夏泊の海女漁の歴史もその一つ。遥か400年超、亀井さんも出陣した豊臣秀吉の朝鮮出兵(文禄の役/1592-93年)にまでさかのぼります。
夏泊の開祖 助右衛門  
鉄永商店発行絵葉書(大正時代)「青谷海岸夏泊浦海女アワビ取」より(あおや郷土館所蔵)
  文禄の役への出兵を前に、肥前名護屋(佐賀県唐津市)に陣を構えた茲矩は、朝鮮へ渡るため船頭を探し求めます。そして筑前国梶免村(福岡県宗像市大島と考えられる)の漁夫・助右衛門を召して士分とし、水先案内をまかせました。
 朝鮮から帰国した助右衛門は一旦梶免村に帰ったのち家族と共に鹿野城の茲矩を訪ねました。茲矩は水先案内の労功として、西は潮津浜から東は長尾境までの漁場と夏泊に居宅を建て与え夏泊8町四方を御免地(無税地)にしました。
 助右衛門とともに夏泊に移り住んだ妻は、海女の名手であり、村の女性にアワビやサザエ、イガイなどの海女漁を伝授。以来夏泊の海女漁は連綿と受け継がれていきました。
守り伝えたい海女漁の歴史
写真 あやゆ郷土館(平成15年)
夏泊の海女漁が最も盛んだったのは昭和30年前後と云われています。海女漁は30人ほどの集団で行われます。そのころウエットスーツはなく白いシマ着で漁をしました。当時は漁船に女性を乗せることが許されていなかったため、海女さんたちは長尾鼻の岩場から泳いで漁場に通いました。ワカメ漁は春先に行われます。海女漁で収穫されたワカメは手で絞ったあと岩の表面に貼り付けて乾燥させます。こうして作られた「しぼりワカメ」は、品質や保存性の良さから高い人気を博しました。 永い歴史を持つ夏泊の海女漁も高齢化などにより2013(平成25)年海女組合が解散しましたが、西いなばのかけがえのない財産として大切に守り伝えて行きましょう。
長尾鼻 ~鳥取県最大の岬~  
長尾鼻
 西因幡県立自然公園にも指定されている長尾鼻は鳥取県最大の岬です。約160万年前の火山活動により流れ下った溶岩は長尾鼻で日本海に沈みます。その後長い年月をかけて波に浸食されてできた岩石海岸は、三方が展望できる景勝地となっています。岬の東端には魚見台、北端台地上に長尾鼻灯台、そして西端にあるのが夏泊漁港です。長尾鼻はスズキやクロダイなどの絶好の釣り場となっているほか、海底には大きな瀬が点在しアワビやサザエ等の貝類、ワカメなど海藻が豊富です。また、ズワイガニ(松葉ガニ)やアカガレイの産卵場もあるため、沖合底引き網漁の良い漁場ともなっています。

山陰海岸ジオパークと西いなばのジオサイト
山陰海岸ジオパークは、京都府の経ケ岬から青谷西端にかけての東西約120キロメートル、南北最大30キロメートル、面積約2,500平方キロメートルに及ぶ広大なエリアを有しています(右図参照)。2010(平成22)年に世界ジオパークネットワークに認定されました。西いなば地域は、4年後のエリア拡大により加わっています。山陰海岸ジオパークのテーマは「日本海形成に伴う多様な地形・地質・風土と人々の暮らし」。ダイナミックな大地の営みとそこに息づく人々の暮らしと文化を学び楽しむ場所がジオパークです。西いなば地域には海女漁の伝わる夏泊漁港はじめ多くのジオサイトがあります。それぞれのジオサイトの地形・地質、そこで育まれてきた文化や歴史にぜひ触れてみてください。

<西いなばのジオサイトと主な見どころ紹介>
 青谷海岸周辺(井手ケ浜、長尾鼻、夏泊漁港など)、勝部・日置周辺(鳴滝、不動滝、子守神社の岩窟、因州和紙など)、浜村温泉周辺(浜村海岸、魚見台、日光池、貝殻節など)、鹿野周辺(鹿野城下町、鹿野断層、布勢の清水、鹿野祭りなど)
【参考文献等】
〇「わたくしたちの鹿野」
    (H16鹿野町教育委員会)
 〇「展覧会図録 夏泊の海女」
    (H29鳥取市歴史博物館)
〇「山陰海岸ジオパーク物語 海女の里・夏泊」
  (H28鳥取県山陰海岸ジオパーク推進室)
<ホームページ>
〇鳥取市(青谷町総合支所)
 https://www.city.tottori.lg.jp/
〇山陰海岸ジオパーク推進協議会
 https://sanin-geo.jp

西いなば気楽里通信R3.8月号

出荷者さんご紹介 "タピタム" 山寺勇介さん・みゆきさん (鳥取市気高町)

海と山をひとりじめ ヤサホーテラスでcoffeeタイム
  「海も山もあって、鳥取と倉吉のちょうど真ん中。とても住みやすいまち。」堺市の会社の同僚だったお二人が浜村に移住して8月でまる2年。「まちが楽しくなることができたら…」と始めたのがキッチンカーでした。
 タピタムのコーヒーは、一つ一つの豆の個性を生かした自家焙煎のストレートコーヒー。7種類のコーヒー豆は道の駅でも購入できます。コーヒーの他にも自家製で手作りにこだわったメニューも豊富。もっちもっちのワッフルや自家農園の梅で作るうめスカッシュもおススメです。
 タピタムの魅力は、「センス」と「人柄」。キッチンカーのしつらえ、メニューなど、ちょっとした都会的な雰囲気とおしゃれ感があって、それでいてふわっと包み込んでくれるお二人に魅かれ、また逢いに行きたくなります。
 ヤサホーパークの頂で新たに"ヤサホーテラス"をスタートされました。鷲峰山と日本海、青い空を体いっぱいに感じ、緑の芝生でこだわりのコーヒーはいかがですか。

※ヤサホーテラスは午前11から午後5時まで。火、水曜日と雨の日はお休みです。

ピックアップ

ファミリーマートフードドライブ始動
食品の寄付はフードボックスへお願いします
地域食堂を応援!!
 
 ファミリーマートでは、家庭の食品ロス削減と地域の支え合いの取り組みを推進するため「ファミマフードドライブ」を全国で実施することになり、このほど鳥取市と合意書を締結しました。
 ファミリーマート道の駅西いなば気楽店も参加し、立地や24時間営業のメリットを活かし回収拠点としての役割を積極的に果たしていきます。なお、寄付いただいた食品は鳥取市地域食堂ネットワークにより回収され、子ども食堂や生活困窮世帯、母子支援施設などに提供されます。

フードボックス
◎受付可能な食品
◎未開封で破損していないもの
◎賞味期限まで2ケ月以上あるもの
◎常温保存のもの
【例】
缶詰、乾物、乾麺、インスタントやレトルト食品、お茶、コーヒー、飲料、調味料

フードボックス
×受付できない食品
×開封済み食品
×賞味期限が2ケ月未満のもの
×賞味期限表示が無いもの
×生鮮食品  ×アルコール類
【例】
野菜、肉、魚等冷蔵庫や冷凍庫での保管が必要なもの

道の駅イベントスケジュール 2021.8月~9月

親子で天の川散歩2021
雨天時はDVD鑑賞となります
■日時 8月21日(土) 19:30~
■場所 ふれあい広場
■定員 15組
■参加費  無料
■講師 稲村弘先生
■申込締切 8月18日(木)
※電話82-3178にて参加受付中
※定員になりしだい締め切らせていただきます。

【西いなばの"匠"養成講座】【西いなばジオ散歩】
竹の風車・折り紙傘手作り教室
竹の風車
■日時 8月22日(日) ①11:00~ ②13:00~
■場所 体験加工・地域交流室
■定員 各回8名 
■参加費 500円
■講師 竹の風車同好会のみなさん
■申込締切 8月18日(木)
※電話82-3178にて参加受付中
※定員になりしだい締め切らせていただきます。

【西いなばの"匠"養成講座】
折り紙傘
気を緩めずに みんなで感染拡大防止
ご来駅者・出荷者のみなさまへのお願い
~あなたの命、ご家族・地域を守るために感染予防にご協力を!~



◎感染予防のレベルを上げましょう!!

□マスク着用  □まめに手洗い・手指消毒 
□咳エチケットの徹底  □こまめに換気
□身体的距離の確保  □3密の回避
□発熱等の症状がある場合は無理せず療養

◎マスク着用 ◎手指消毒 ◎検温 にご協力ください !

§自動検温器設置場所§
〇情報・休憩コーナー入口
〇鮮魚・物産コーナー入口
〇荷捌き場(出荷者専用)入口

§足踏み式アルコール消毒§
〇情報・休憩コーナー入口
〇鮮魚・物産コーナー入口
〇男女トイレ入口
※その他各所に手押ポンプ式等を配置。ご利用下さい。

道の駅活用術 その15

マルシェイベントでの出店例
 道の駅では、来駅されるみなさまへのサービス向上と地域の賑わいづくりを進めるため、駅舎内外への出店者等を募集しています。露店出店はもとよりフリーマーケットやサークルの発表会など様々なイベントにも道の駅をご活用いただけます。

【露店等の出店】 
■所定の申込書で原則2週間前までにお申し込みください。
■出店料 平日2,000円 土日祝日3,000円
※出荷者協会員の屋外出店は売上の10%、屋内出店は販売品目に応じて売上の10~20%
※その他、電気を使用される場合は1口200円必要です。

注1 キッチンカーの出店は「ふれあい広場」西側のみとなります。  
注2 販売商品が道の駅取扱い商品と重複する場合は出店できません。

鳥取市街の町内会主催刺身教室例
【地域やサークルでの駅舎利用】 
■所定の申込書でお早めにお申し込みください。
■使用料(実施内容により免除・減免制度があります。)
〇体験加工・地域交流室・・600円/時(営利活動1200円/時)
〇情報コーナー、駅舎前広場・・・原則無料

注1 主に商品販売となる場合は【露店等の出店】となります。  
注2 材料・資材調達や講師の依頼等、必要に応じて道の駅でお手伝いさせていただくきます。お気軽にご相談ください。

<これまでに活用いただいた活動例>
●ミュージックハープ・大正琴等演奏会 ●ふるさとリーダーアカデミー ●書道展  ●学校・保育園作品展 ●コンピューター教室 ●町内会刺身教室(写真) ●サークル会議 ●料理教室など 

今月の特集

シリーズ「西いなば探訪」⑧ "大正・昭和を駆け抜けた早世の女性作家" 田中古代子
田中古代子の文学碑と千鳥の詩碑(文芸の小径)
少女時代
 田中古代子は1897(明治30)年気高郡逢坂村郡家に生まれました。本名はコヨ、ペンネームは古代子、孤夜子、北浦みを子。父石藏氏は米子鳥取間の鉄道開通を見越して浜村駅前に田中運送店を開業。仲仕(専ら荷役を担当する従業員)を10人程度雇うほど繁盛していたと云われます。小学校時代の古代子は仲仕頭に付き添われ勝見の長泉寺まで書道の稽古に通っていました。卒業後は私立鳥取裁縫女学校(現鳥取敬愛高校)に入学しますが、気管支炎療養のため中途退学します。しかし、向学心が強く通信教育で英語や国文などを学びました。
古代子と千鳥の碑文
県内初の女性記者

 

 古代子は、若くして「因伯時報」などに積極的に投稿していましたが、1915(大正4)年に文芸雑誌「我等」の同人となると、小説や詩などを次々に発表しています。そして、県内初の女性記者として山陰日日新聞社に入社。断髪しさっそうとした出で立ちで堂々と自己主張する姿は"新しき女"と称されました。
「諦観」を脱稿し庭先にて(写真提供:気高図書館)
創作活動に没頭
 古代子は、結婚を機に新聞社を退社。20歳の時長女チドリが生まれますがまもなく離婚。このころから創作に没頭し本格的な作家として踏み出します。そして大正10年、24歳の時、代表作とも云える小説「諦観(あきらめ)」が大阪朝日新聞懸賞小説に入選。選者の有島武郎氏より激賞されました。

写真提供:気高図書館
娘チドリの死
 「諦観」は、障がいのあった弟、そして父母・家族を、姉として一人の人間として深く描いた小説ですが、古代子26歳の時その弟が亡くなります。そして翌年には、娘チドリが7歳で死去しました。弟とチドリの死は深い悲しみと共に重苦しい中、新たな詩想をもたらします。
病いとの闘い
 その後、上京し結婚。二女をもうけます。35歳の年、神経痛と不眠症に悩まされ止むなく帰鳥。鎮痛剤が手放せなくなり床に臥す日が多くなります。そして、38歳の時、睡眠薬を多量に飲み自らの命を断ちました。
浜村温泉"文芸の小径"
「文芸の小径」入口付近(ヤサホーパーク前)
 ヤサホーパーク前から気高図書館横を通って浜村海岸までおよそ800メートル。浜村温泉"文芸の小径"は、市道浜村温泉みどり1号線に沿って整備されています。小径には、田中古代子・千鳥をはじめ日本画家で気高町名誉町民第1号となった濱田台児、貝殻節を全国に広
めた俳人であり民謡作家でもある松本穣葉子の顕彰碑のほか、市民や気高町ゆかりのみなさんの俳句・川柳・和歌・詩などを刻んだ石碑30余基が建立されています。
「文芸の小径」より
田中古代子顕彰・映画化プロジェクト~浜村温泉湯けむり映画塾~
プロジェクトの拠点「ことるり舎」
 「鳥取で、鳥取らしい、鳥取でしか撮れない映画を」。浜村温泉湯けむり映画塾は、映画づくりを通じて気高地域を元気にしようと2014年にスタート。『幻の漁火』『拝啓、砂の国より』『かげろう』など、地元浜村を舞台に多くの映画を制作・発表してきました。田中古代子顕彰・映画化プロジェクトは一昨年に始動。プロジェクトの中心は出雲市在住の女優松島彩さん。松島さんは湯けむり映画塾に女優として出演。その後映画監督にも挑戦。その際、文芸の小径で古代子と千鳥の碑と出会ったのをきっかけに古代子母娘の映画を撮りたいと思うようになったとのこと。現在、シナリオづくりのための調査を進めながら、読み聞かせ会や講演会のほかエッセイを執筆し発信中です。今年度は、現地取材をさらに進めるとともに逢坂むらづくり協議会とも連携し、母娘の活動や功績を地域に広く周知していく計画です。
  (湯けむり映画塾やプロジェクトのお問い合わせは「ことるり舎」荒尾さん 090-4820-6556)

西いなば気楽里通信R3.7月号

出荷者さんご紹介 山田正年さん・由理子さん (鳥取市青谷町)

太陽をいっぱい浴びた「山のうえのびわ」
   初夏の店頭でコロンとした淡いオレンジ色のビワの実を見つけました。山田さんとビワの出会いは7年前。由理子さんが小さな木を1本借り受けたことから始まりました。そして「ビワ畑の景色が失われていくのは忍びない」と、正年さんが3年前から関わり、今では自ら道の駅へ売り込む営業部長です。
 ビワは冬に白い花を咲かせます。春の息吹を感じる3月末から4月に袋をかけ、6月頃には収穫します。夏を越さないことから消毒の必要もなく、その場でもぎ取って食べることのできるのも魅力。甘みが強く、それでいてすっきりしたあと口のビワは、梅雨の時期の希少な果物です。
 お日様が大好きなビワ。標高150メートルほどの小高い山の上にある山田さんのビワ畑には、一日中太陽の光がふりそそいでいました。青い空、緑の山々の中にたわわに実るオレンジ色のビワの木。"桃源郷"とも言えるような景色が広がる青谷町絹見には、時折スーッと吹く優しい風を感じることができます。

ピックアップ

おかげさまで2周年 道の駅誕生祭
浜村ミュージックメイツPOCO A POCO
西いなば工芸アート村音楽祭開催!!
 
 6月26日、道の駅オープン2周年をお祝いし「西いなば工芸アート村音楽祭」を開催しました。第1部では、正調会の皆さんによる貝殻節踊りのほか、県内外で大活躍中の逢鷲太鼓連が登場。自由でパワフルな響きがあたり一面にこだましていました。 
 第2部では浜村を拠点に活動していらっしゃる吹奏楽団浜村ミュージックメイツPOCO A POCOの演奏をお楽しみいただきました。梅雨の晴れ間のむし暑い日でしたが、軽やかなリズムと美しいハーモニーが駅舎をすっぽりと包み込んでくれました。

共催:西いなば工芸・アート村推進事業実行委員会
協賛:明治安田生命「道の駅」健活プロジェクト

道の駅イベントスケジュール 2020.7月~8月

シルバーアクセサリー作り体験教室
■日時 7月25日(日) 13:30~15:00
■場所 体験加工・地域交流室
■定員 8名
■参加費 3,300円(材料費込)
■講師 岡田純平さん(フクラクラフト)
■申込締切 7月18日(日)
※電話82-3178にて参加受付中
※定員になりしだい締め切らせていただきます。
※①ネックレスコース ②イアリング・ピアスコースを選択の上お申込みください。
※アートクレイシルバー(銀粘土)は純銀の微粉末が混ざった柔らかい素材で、焼き上げると純銀に変わります。デザインから造形までわかりやすく指導していただきます。

【西いなばの"匠"養成講座】
【西いなば工芸アート村推進事業】


 


手作り"マスク"ストラップ教室~メガネにも使える!~
■日時 7月18日(日) 13:30~15:00
■場所 体験加工・地域交流室
■定員 8名 
■参加費 1,000円(材料費込)
■講師 藤原久美子さん
■申込締切 7月11日(日)
※電話82-3178にて参加受付中
※定員になりしだい締め切らせていただきます。

【西いなばの"匠"養成講座】

おさしみ教室
魚のさばき方入門教室

■日時 8月1日(日) 13:30~14:30
■場所 体験加工・地域交流室
■定員 6名 
■参加費 1,000円(はまち代込)
■講師 道の駅・鮮魚スタッフ
■申込締切 7月26日(月)
※電話82-3178にて参加受付中
※定員になりしだい締め切らせていただきます
※持ち帰り用保冷バッグ等をご準備ください。

【西いなばの"匠"養成講座】
簡単! 白イカの皮むき体験教室

■日時 8月8日(日) 13:30~14:30
■場所 体験加工・地域交流室
■定員 6名 
■参加費 1,000円(白イカ代込)
■講師 道の駅・鮮魚スタッフ
■申込締切 8月2日(月)
※電話82-3178にて参加受付中
※定員になりしだい締め切らせていただきます
※持ち帰り用保冷バッグ等をご準備ください。

【西いなばの"匠"養成講座】
気を緩めずに みんなで感染拡大防止
ご来駅者・出荷者のみなさまへのお願い
~あなたの命、ご家族・地域を守るために感染予防にご協力を!~



◎感染予防のレベルを上げましょう!!

□マスク着用  □まめに手洗い・手指消毒 
□咳エチケットの徹底  □こまめに換気
□身体的距離の確保  □3密の回避
□発熱等の症状がある場合は無理せず療養

◎マスク着用 ◎手指消毒 ◎検温 にご協力ください !

§自動検温器設置場所§
〇情報・休憩コーナー入口
〇鮮魚・物産コーナー入口
〇荷捌き場(出荷者専用)入口

§足踏み式アルコール消毒§
〇情報・休憩コーナー入口
〇鮮魚・物産コーナー入口
〇男女トイレ入口
※その他各所に手押ポンプ式等を配置。ご利用下さい。

道の駅活用術 その13

送料30%割引キャンペーン実施中
このキャンペーンは「食のみやこ鳥取県」お届け応援事業の支援を受けて実施しています。
~あなたの大切な人へ「ふるさとの香り」お届けします!!~ 
キャンペーン期間
令和3年7月1日~令和4年1月31日
 
 県外へのお出かけがままならない日々が続いています。道の駅では、鳥取県産品の県外への発送を応援させていただきます。県外にお住いのご親戚・ご家族・ご友人に"ふるさとの香り"、"旬のふるさと"をぜひ届けてあげてください。 

<キャンペーン対象のお荷物>
〇鳥取県内にお住いの方が、当道の駅でお求めいただいた鳥取県産の野菜・果物・魚介類等はじめ、鳥取県内で製造された加工品などを鳥取県外に発送されるもの。

<宅配便運賃の目安(例)> ※サイズ、重量、送付先により変動します。
 
大阪・京都・兵庫方面     80サイズ・805円(通常1150円)    100サイズ・973円(通常1390円)
東京・埼玉・千葉方面     80サイズ・959円(通常1370円)    100サイズ・1127円(通常1610円)

※専用の箱をご準備しています。120円(60サイズ)~230円(120サイズ) 150円(すいか用)
※発送のご用命はレジにてお受けいたします。
※キャンペーンは予算枠に達ししだい終了させていただきます。


今月の特集

シリーズ「西いなば探訪」⑦ 水の手品師"亀井さん"の居城 ~鹿野城~
西いなば中枢の城
 鹿野城が歴史の表舞台に登場するのは1544(天文13)年。因幡の守護職山名氏の武将だった志加奴入道が、尼子晴久の三万余の大軍に囲まれ、300余の手勢とともにここで討死しています。鹿野城は、因幡(鳥取県東部)と伯耆(鳥取県中西部)の境、内陸交通の要衝にあることから幾度となく争奪戦が繰り広げられました。そして1581(天正9)年。羽柴秀吉による兵糧攻めによって鳥取城が落城すると、亀井茲矩の居城となり、二代政矩が津和野町にお国替えとなる1617(元和3)年まで、西因幡(鳥取県東部千代川以西)の中枢として栄えました。知略を駆使した城攻めや御朱印船などで名高い亀井さんですが、自由自在に水を操った武将だったことはあまり知られていないのかも知れません。今月の西いなば探訪では、鹿野城を通して、水の手品師"亀井さん"の横顔を覗いてみます。
城の守備力を大きく高めた"流し山"

 

 鹿野城は"お城山(妙見山/標高約150m)"に築かれています。現在、ぽこんと山城部がそびえ立っていますが、元々南側はなだらかな尾根続きだったと云われています。 
 江戸時代中期に編纂された史料「因幡志」には、亀井さんが深山から水を引き山を流したことが記されており、切り取られた部分は、現在も「流し山」と呼ばれています。 


水谷川そのものだった"お掘"

 

 亀井さんは、鹿野周辺を流れる河内(こうち)川、末用(すえもち)川、水谷(みずたに)川等の流路を改める大がかりな改修工事を行い、鹿野城の外郭整備や城下町を大きく拡張しています。
 もともとお城山の麓を流れていた水谷川の主流を現在のように移し替え、元の水谷川を利用して鹿野城に内堀・外堀を巡らし城の第1の防衛線としています。また、新たな水谷川は河内川とともに城下町を守る第2の防衛線の役目も担っていました。
再建された鳥居(亀井公墓所入口/鳥取市気高町田仲)
"干拓・用水路開さく" 400年の時を超えて

 

 領内を豊かにするために干拓や用水路などの工事を積極的に行いました。日光池の干拓はその代表的なものと云えます。わずか半年ほどの工事で300石余りの良田を得ています。日光池の干拓地では、御朱印船貿易で持ち帰った生姜を栽培しましたが、山に掘った穴で熟成させ辛味を強くした"日光生姜"などとして現在も高い評価を得ています。
 また、総延長20km、かんがい面積約1千町歩に及ぶ大井手用水路の開さくにも取組みました。関ケ原の戦功により加封された高草郡は、かんがい用水が不安定で時に干害に苦しんでいました。亀井さんは鳥取城主と交渉し鳥取市河原町に土地を得て千代川から水を引
き込みました。工事は7年を要したと云われています。

鳥居の再建 

 
 亀井さんの墓所の鳥居は地震で倒壊していましたが、「大井手用水路開さくの大恩に報いるためにと、平成5年に大井手土地改良区により再建されました。大井手用水路は400年の時を超え今なお多くの田畑を潤し続けています。
御城印・武将印のご案内~鹿野往来交流館"童里夢"~
御城印
 鹿野城の御城印と亀井茲矩の武将印が、鹿野往来交流館でお求めいただけるようになりました。揮毫されたのはともに書家の柴山抱海(しばやまほうかい)先生です。お城山登頂・城下町散策の記念などに是非どうぞ。

※「御城印(300円)」「武将印(300円)」「御城印帳(1100円)」

因幡三名城跡巡りスタンプラリー実施中!
武将印
 鹿野城跡・鳥取城跡・若桜鬼ケ城跡を巡りスタンプを集めてください。スタンプ3つ集めた方にはオリジナル缶バッチや、抽選でオリジナル御城印帳や鹿野城の城板が当たります。

※スタンプ設置場所・・仁風閣、若桜町観光案内所、鹿野往来交流館
※応募締切 令和3年9月26日(日)

西いなば気楽里通信R3.6月号

編集後記

 "嬉しい時悲しい時どんな時でも鷲峰山を見なさい"。鹿野町教育長だった故飯田庸雄先生の言葉。卒業式を終えたばかりの旧勝谷小学校の教室で見た先生の柔和な笑顔と鷲峰山の姿が今も目に焼き付いています。先日、アンケートに書き込まれた地元の方のご意見にハッとし、レストラン各テーブルに鷲峰山を紹介するミニPOPを配置しました。中国自然歩道が整備されていること、大山との背比べのお話しが伝わっていること等、まさに鷲が飛び立たんとする山姿とともに紹介しています。先生との出会いから半世紀超。鷲峰山に抱かれ励まされたり怒られたりする日々がいつしか至極当たり前に。当たり前すぎて有難さが見えなくなっていました。また一つ教わりました。今秋、鷲峯山麓ハーフマラソン大会開催に向けて準備が進んでいます。楽しみです。(駅長) 

西いなば気楽里通信R3.5月号

出荷者さんご紹介 門脇農園さん (鳥取市気高町)

"一期一会"を心に刻み 作物と向き合う
門脇晴美さん/アスパラガスのハウスにて

 代表の晴美さんは、脱サラ後、数年間の研修を経て1997(平成9)年に独立就農。農地4ヘクタールからスタートし、今では息子さんと一緒に米13ヘクタール、白ネギ70アール、アスパラ10アールを経営していらっしゃいます。

 米の銘柄は、コシヒカリをベースに育成された"ミルキークイーン"。「冷めてもねばりがあり、おにぎりにもぴったり。艶があって甘みが強いのが特色。」と笑みがこぼれます。「米は一年一作。アスパラは十年一作、初年度の株づくりが特に大切。その時々に全力投球。」人との出会いや子育てにも通じるかなときっぱり。夢は息子さんと一緒にアスパラを増やしていくこととも。作物と真摯に向き合っていらっしゃる姿がとても印象的でした。大地の生命力と晴美さんの愛情がぎっしり詰まった門脇農園のアスパラは、稲刈りが始まる初秋まで道の駅の店頭へ並びます。

ピックアップ

西いなばの"匠"養成講座「春の寄せ植え教室」より
完成した寄せ植えと記念撮影/体験加工・地域交流室

 3月21()、道の駅西いなば気楽里にて「春の寄せ植え教室」を開催しました。講師は、鳥取県みどりの伝道師でもある船越智子先生(倉吉市・Le Ciel)

 各自、先生が持参くださった花苗から好みの苗を選び、思いおもいの寄せ植えを仕上げていきました。道の駅では季節ごとに花・緑を楽しんでいただこうと、今年は8月、12月にも「寄せ植え教室」を計画しています。皆様のご参加お待ちしています。 


道の駅イベントスケジュール 2020.5月

道の駅にキッチンカーが大集合

参加予定店舗


「ジャンティ-」

「タピタム」

「つばさ」

「いの・しか・ピヨ」

「IIMON」

「ラビットコーヒー」

「岸田工房」ほか


11時スタート!
(無くなり次第終了いたします。)

ベトナム・ディ

5月15(土)・16(日)


<食>

☆吉岡温泉から

~パーラー株湯がやって来る~


☆予定メニュー・・バインミー、フォーほか

☆出店時間・・・・11:00~15:00


<貝殻節披露!>

☆15日(土)のみ

☆①回目 11:00~
 ②回目 13:00~
☆出演: 正調会、ほほえみ

<体験・交流>

☆15日(土)13:30~

☆「ちまき交流・笹巻教室」
☆場所・・・体験加工・地域交流室

主催:道の駅西いなば気楽里
協力:鳥取城北日本語学校
気を緩めずに みんなで感染拡大防止
ご来駅者・出荷者のみなさまへのお願い

◎マスク着用 ◎手指消毒 ◎検温 にご協力ください !


§自動検温器設置場所§
〇情報・休憩コーナー入口
〇鮮魚・物産コーナー入口
〇荷捌き場(出荷者専用)入口

§足踏み式アルコール消毒§
〇情報・休憩コーナー入口
〇鮮魚・物産コーナー入口
〇男女トイレ入口
※その他各所に手押ポンプ式等を配置。ご利用下さい。
 

 

道の駅活用術その11

令和3年度道の駅主催事業のご案内
 今月の「道の駅活用術」では、令和3年度に計画している主な事業の概要についてお知らせします。レストランコンサートや各種教室など、感染防止対策はもちろんきっとお楽しみいただけるようしっかりと工夫を凝らし準備を進めていきます。みなさんのより充実したライフづくりに道の駅をぜひご活用ください。各事業・イベントの詳細については、今後発行する道の駅通信のほかホームページでご案内させていただきます。


§季節のセールなど§ 
◆キッチチンカーウィーク/ベトナムデイ
    ※本号でご紹介しています。
◆オープン2周年記念・・・・・6月
◆七夕まつり・・・・・・・・・7月
◆盆花フェア・・・・・・・・・8月
◆駅弁フェア・・・・・・・・9月   
◆きのこフェスタ・・・・・・・10月
◆秋の収穫祭・・・・・・・・・11月
◆クリスマスセール・・・・12月
◆お正月セール・・・・・・・・1月
◆原木しいたけ115フェア・1月
◆わかめフェア・・・・・・・2月
◆お花見フェア・・・・・4月


§季節のセールなど§ 
◆ちまき交流・笹巻教室・5月
◆銀細工教室・・・・・7月
◆紙漉き教室・・・夏休み
◆親子さしみ教室・・夏休み
◆夏の寄せ植え教室・夏休み      
◆しめ縄づくり教室・11月
◆流木アート教室・・11月
◆燻製教室・・・・12月
◆冬の寄せ植え教室・・12月
◆春の寄せ植え教室・・3月


西いなば工芸アート村推進事業 
§レストランコンサートなど§ 
◆レストランコンサート
  6月・9月・10月・1月予定
  出演:サキソフォンフレンズ外

道の駅からのお願い
〇レストランコンサート、西いなばの"匠"養成講座では、地域のみなさまのご参加はもとより、地域からの出演、教室で指導いただける方などご協力を広く求めています。
〇計画している各事業は新型コロナウィルスの感染状況により変更・延期等する場合があります。不明の場合はホームページ等によりご確認ください。





今月の特集

シリーズ「西いなば探訪」⑤ 吹き抜ける東南アジアの薫風 ~亀井さんの御朱印船貿易~
 およそ400年前、鹿野城主亀井茲矩は、領内をもっと豊かにと積極的に干拓や用水路などの整備を進める一方、九州の大名を除いてはただ一人御朱印船貿易を行いました。西いなば地域には亀井さんの御朱印船貿易にかかわりの深いモノ・コトが今なお輝きを放ち続けています。

 
鳥取市ホームページ>大堤池の「うぐい突き」より
東南アジア発祥の「うぐい突き」

 

 気高町睦逢の大堤池は農業用ため池として亀井茲矩により造られ、現在も多くの水田を潤しています。稲刈りが終わると、池の底にたまった泥などを流すために水抜きを行いますが、この時行われるのが伝統漁法「うぐい突き漁」です。細く割った竹を編んだ「うぐい(魚伏籠)」と呼ばれる筒状の漁具を泥の中に突きたて、中に入ったコイやフナなどをつかまえます。亀井さんが御朱印船貿易の際に、タイから漁法とともに持ち帰ったと云われています。この漁により、池に堆積した泥は下流へと。流れ出た泥は下流の田んぼの地力回復にもつながります。まさに先人の偉大な知恵です。
 地元、逢坂地区では、この伝統漁法を後世に伝えようと、平成6年に「大堤うぐい突き保存会」が結成され、毎年10月初旬にうぐい突きを体験できるイベントが開催されています。


【データ・周辺マップ】

大堤の「うぐい突き漁」
大堤のうぐい突き漁法は、平成25年から国立歴史民俗博物館に常設展示として紹介されています。また、令和2年には「ため池における魚伏籠(ウグイ)漁」として鳥取県無形民俗文化財に指定されました。
西いなばの特産品「生姜」

 

 亀井茲矩の御朱印船貿易では、刀剣や金銀の細工物・蒔絵の道具などを買い入れて輸出し、絹織物・毛織物・動物の角や毛皮・象牙・珊瑚・香木類・白檀・黒檀・紫檀などを輸入しています。また、驢馬・野牛を船に乗せ帰り、湖山池の青島に放ったと云われています。また、生姜をはじめシャム(タイ)の稲・明(中国)の茶・薬草なども持ち帰り領内各地で栽培させました。 
 なかでも日光池の干拓地などでは生姜栽培が定着。山に掘られた生姜穴で熟成し辛味を強くした「日光生姜」や「瑞穂生姜」、「茲矩生姜」などとして高い評価を得ているほか、生姜パウダーやケーキ、アイスクリームなど様々な加工品に活かされています。
亀井公墓所(気高町田仲)
 
 鹿野城下を見下ろす小高い丘の上にある。墓標には「中山道月大居士」と刻まれている。「中山」とは琉球王国の国号。遠く海外に夢を馳せた亀井さんが偲ばれる。国史跡(H30.2月指定)。
御主印船航路と主な日本人町

 






【参考文献等】
「鹿野町誌」・「戦国の知将亀井茲矩その足跡と遺産」(あおや郷土館)

西いなば気楽里通信R3.4月号

出荷者さんご紹介 NPOのぞみハウスさん (鳥取市青谷町)

プロ意識と誇りを持って お菓子作りを
理事長・所長 浦島一昌さん(写真中央)

 就労継続支援B型事業所「のぞみハウス」の玄関を入ると、最初に目に入ってくるのが経営理念。この中には、利用者19人と職員9人が共に安心して楽しく働ける環境を作り、生活の向上に努めるとあります。この経営理念のもと、お様から信頼されるお菓子の製造に取り組んでいます。

 現在、30種類以上のお菓子を製造・販売していますが、その中でもイチオシは、日光生姜、さわやかレモン、スイカ、よもぎあずき、もん吉バナナなど、季節ごとに変わる14種類のシフォンケーキ。買い求めやすい値段の設定と豊富な種類のシフォンケーキをいつも店頭に置くなど、消費者の購買意欲をそそる工夫も。今後は、青谷町特産のビワの入ったロールケーキにも力を入れていきたい」と、まだまだチャレンジは続きます。

ピックアップ 注目の食材! 「アラゲキクラゲ」

アラゲキクラゲ

きくらげ(生)の旬は4~8月。乾燥品は通年。無味無臭ですがコリコリした食感が人気です。食物繊維やミネラルが豊富に含まれ、ビタミンD含有量は食材トップクラス。抗酸化作用に加え注目の抗腫瘍作用も。キクラゲを食べて免疫力アップ!


★"乾燥キクラゲ"特価販売中です。!!
きくらげラーメン
"きくらげラーメン"好評ご提供中!!
  ~レストラン鷲峰山~
       単品¥800 /定食¥900


アラゲキクラゲ(乾)の主な栄養素(100gあたり)
食物繊維    79.5g
ビタミンD   128.5μg
ビタミンB   10.01mg
ビタミンB   20.44mg
カリウム    630mg 
ナイアシン   1.7mg 
 
※日本食品標準成分表2015より


"因州和紙のおひなさま展"より

 このほど、すくすく保育園(青谷町)の年長さんがつくったおひなさまが道の駅の情報コーナーに春を連れてきてくれました。材料の因州和紙に子どもたちが染付したものです。年長さんはもう卒園しました。ふるさとの誇り因州和紙の質感、優しい肌触りなどを胸にきざみ4月には小学生です。


主催:青谷地域にぎわい創出実行委員会(和紙部会)


道の駅イベントスケジュール 2020.4月

ポーズ人形教室 ~受付開始~
 ことるり舎「湯けむり映画塾」などで活躍中のかみむらじゅんこさんのもう一つの顔は"人形アニメーション作家"。紙粘土などで作った人形の様々なポーズをコマ撮りしアニメ作品を生み出します。 

※期日 4月25日(日)13:30~15:30
※会場 道の駅西いなば気楽里 体験加工・地域交流室
※参加費 500円
※講師 人形アニメーション作家 かみむらじゅんこ先生(気高町)
※申込締切 4月18日(日)
※定員  10人(小学生以上)
※申込方法 電話・FAX・メール・直接いずれも可
 


道の駅お花見フェア開催中
(写真はイメージです)

春のスイーツ大集合


〇お待たせしました!

    道の駅西いなば気楽里オリジナル

  "日光生姜ロールケーキ"入荷しました。

   (1本 ¥1,580)


〇スイーツ各種品揃えしてお待ちしています。

  苺のスイートポテト    ¥180
  桜のスイートポテト  ¥180
  水わらび餅      ¥150
  甘酒プリン      ¥150
  抹茶プリン      ¥150  などなど

道の駅活用術その10

ベトナムから来た頼もしい助っ人!

 今月の道の駅活用術では、昨年12月から道の駅西いなば気楽里で活躍いただいている3人の留学生をご紹介します。

 3人の出身国はベトナム。ベトナムの大学で電気や設計・建築などを修め、日本での就職を前に日本語をさらに習得しようと「鳥取城北日本語学校」2期生として学んでいます。

 彼ら2期生は新型コロナ感染拡大の煽りを受けて約3ケ月遅れて来日。卒業後は、それぞれ日本で企業への就職が内定しており、現在、6月の卒業に向け勉強・アルバイトに猛ダッシュ中です。約半年間ですが、道の駅での実践で鍛えたコミュニケーション力に一層磨きをかけていただき、

それぞれの道で活躍してください。そして、また必ず"西いなば"を訪ねてください。


アインさん

NGUYEN TUAN ANH 


◆専門分野: 建築設計

◆ファミリーマート担当


ザンさん  

TRAN XUAN GIANG 


◆専門分野: 電気制御技術

◆ファミリーマート担当

タンさん

DINH QUANG TAN


◆専門分野: 土木・橋梁設計

◆ファミリーマート・ファーストフード担当

 ひと言インタビュー!!

Q: 日本・鳥取の冬の感想は?

   A: 想像と全く違っていました。雪景色は綺麗でしたがとても寒く通学・通勤がとても大変でした。


Q: 道の駅の仕事には慣れましたか?

  A: みなさんに助けていただき、今は楽しくなりました。


Q: 日本語は話せるようになりましたか?

   A: 日本についてもっと学びたいです。

  もっと話せるようになるよう頑張ります。


Q:  これからの夢を教えてください。

 A:  立派なエンジニアになることです。

 ~ご声援よろしくお願いします。~

【鳥取城北日本語学校】

 鳥取城北日本語学校は、鳥取市や地元経済界からの要望を受け、2019(令和元)年4月に鳥取市古海に開校。日本語教育を通して地域のグローバル化・経済の活性化に貢献できる人材の育成を目指しています。入学には大学を卒業し一定以上の日本語能力を持ち日本国内での就職先が内定していることなどが必要。1年制で定員は100人。

西いなば気楽里通信R3.3月号

出荷者さんご紹介 ㈱AKARI BREWING (鳥取市鹿野町)

熱い仲間と造る クラフトビールを届けたい
(右から)代表取締役 鹿児嶋敦さん 醸造長 清部直樹さん 

 アカリブリューイングは「まちにあかりを灯そう!」をスローガンに鹿野まちおこし団体「あかり本願衆」を土台に作られた会社です。2018年の事業開始以来、鳥取の様々な素材を副原料に用いたビールを製造鳥取駅前におしゃれなビアパブも構えています。

 一押し商品は、鹿野町産のカボスなどを副原料とし鹿野の桜の木から取れた酵母(ラカンセア酵母)で作った「パーティバディ」。鳥取大学との共同研究で生まれました。酸味の効いたサワーエールと呼ばれるタイプのビールで、爽やかな飲み心地が特徴お肉料理と一緒に飲むと口の中をさっぱりとさせてくれます


 現在、アカリブリューイングでは、醸造量の拡大を目的として2021年秋には、廃園となった幼稚園に醸造所の移転を予定。さらに、製造したビールを全国へ届けるため大型保冷車導入しようと、クラウドファンディング(インターネットでの資金獲得)を進めていらっしゃいます。 

ピックアップ 春を告げる「生わかめ」フェア

わかめ株主限定「わかめ収穫祭」より

★2月28日(日)~


わかめの旬は3~5月。まさにこれからです。

道の駅レストラン鷲峰山では、そんな生わかめの魅力をしっかりとご堪能いただけるよう、3月中旬まで期間限定のメニューを準備して皆様をお待ちしています。

 ★わかめの量り売り 28日13:00スタート

(写真はイメージです。)
★レストラン鷲峰山 期間限定メニュー

春どれワカメと豚肉のしゃぶしゃぶ定食(¥1200税込)
 ~新鮮わかめの食感をお楽しみください。~

ピックアップ 「木灰」お譲りします!

 道の駅の足湯は薪ボイラーにより加温・保温しています。ボイラーから日々排出される木灰を、ご希望の方に無償でお譲りします。

 ◆広葉樹主体の良質な薪です。

 ◆着火には古紙や使用済み箸を使用。


ご希望の方はお電話ください。

 


道の駅イベントスケジュール 2020.2月~2021.3月

ごきげんマルシェ ~ここでしか食べれない鳥取の美味しさがある~
※期日 3月7日(日)11:00~15:00
※会場 道の駅西いなば気楽里
※農福連携イベント「ごきげんマルシェ」と童里夢恒例「食の祭典」が合体。鳥取の美味しい農産物、加工品をご賞味あれ!
※出店予定 ふるさと鹿野、鹿野地鶏、西根園芸、まめっこ、パン一心庵、鹿野寒舎、創作味処そろそろ、SCJ、すずかけ外
 

JR青谷駅開業115周年
青谷駅と駅前の今昔物語
※会期  2月20日(土)~3月21日(日)
※会場  鳥取市あおや郷土館第2展示室
※観覧無料


美味しい鳥取☆
一番星カレーフェア開催中! ~2月28日までスタンプラリー~

原木シイタケとっとり115やジビエなど鳥取の一番星食材がカレーと出会った!。みんな大好きなカレーを食べて鳥取を盛り上げましょう1


 "スタンプラリー"

    本フェアの参加店舗にてカレー料理を注文して食事をし、台紙にスタンプを押してもらいます。スタンプ3つで応募資格が得られます。

【西いなば地域のフェア参加店舗ご紹介】
「道の駅西いなば気楽里 ファーストフードコート」
「コーヒー&カレー五島」(青谷町青谷)
「カフェ デルマー」(青谷町井出)

"Instgram投稿キャンペーン"も実施中 カレーを食べて写真を投稿しよう!


西いなばの"匠"養成講座~春の寄せ植え教室~受付開始
(写真はイメージです)

〇期日 3月21日(日) 13:30~14:30

〇会場  道の駅西いなば気楽里 体験加工・地域交流室

〇参加費 1,500円(花、鉢等材料費込)

〇講師  Le Ciel 船越智子先生(鳥取県みどりの伝道師)

〇申込方法 電話・FAX・直接のいずれでも可

  ※電話番号 0857-82-3178

  ※FAX    0857-82-4178

 〇申込締切 3月14日(日) 〇定員10人10人  

  ※定員に達し次第受付を終了させていただきます。

完成した寄せ植えは3月28日まで道の駅に展示の後、お持ち帰りいただきます。





道の駅活用術その⑨

道の駅の「感染防止対策」~安全・安心にご利用いただくために!~
食事場所は非対面席が基本

 新型コロナウィルスの感染が報じられてから既に一年以上経過しました。ワクチン接種のニュースが次第に大きくなってきましたが、現在も二度目の緊急事態宣言が発出されており、新しい生活様式の実践強化が引き続き求められています。今月の「道の駅活用術」では、より多くの皆さまに安全・安心にご来駅いただけるよう、道の駅の感染防止対策の一端をご紹介します。


道の駅の一日】

7:00  スタッフ出勤開始

※健康チェック、検温、マスク着用

7:30    出荷・荷受けスタート

8:00       足湯準備

8:30  清掃・アルコール消毒

※カゴ・カート・ドア・券売機・手摺・車イス・メニュー表・水洗ボタンなど

9:00       鮮魚・物産コーナー開店

10:00        レストラン、ファーストフード開店

16:00      ファーストフード閉店(土日祝日は17:00)

17:00      レストラン・ラストオーダー

18:00       閉店   

※開店中の清掃など(主なもの)

◆トイレ清掃消毒・・3回/日

◆駐車場点検清掃・・2回/日

◆換気・ドア開放・・3回/日

◆手指消毒・共用部消毒・・随時

※駅内設備等の対策(主なもの)

 駅舎内では、レジ前のパーテーション設置やフィジカルディスタンスを確保するためのフロア表示などのほか、食事テーブルは原則非対面席とし、対面席にはアクリル板等を設置しています。

対面席・相席の場合はパーテーションを配置


手摺や水洗ボタンの消毒
買い物かご消毒
 

券売機のボタン消毒
ご来駅者・出荷者のみなさまへのお願い
※ご来場の際は、マスク着用・手指消毒・検温にご協力ください※

【自動検温器設置場所】

〇情報・休憩コーナー入口

〇鮮魚・物産コーナー入口

〇荷捌き場(出荷者専用)入口


【足踏み式アルコール消毒】

〇情報・休憩コーナー入口

〇鮮魚・物産コーナー入口

〇男女トイレ入口 

※その他各所に手押ポンプ式等を配置。ご利用下さい。


【登録はお済ですか?】

◆接触確認アプリCOCOA(厚労省)

◆新型コロナ対策安心登録システム(鳥取県)

 


西いなば気楽里通信R3.2月号

出荷者さんご紹介 NPO法人気多の櫂 さくら工房 所長・澤口和也さん(鳥取市気高町)

もっと人の中へ さらに街中へ
さくら工房 所長さん(鳥取市気高町)

 「障がい者こそ、街の真ん中、賑わいの中で働くことが重要」をコンセプトに、就労継続支援B型事業所「さくら工房」が浜村温泉街の一角に産声を上げたのは、12年前の平成21年。その翌年から勤務している澤口所長は、精神に障がいをお持ちの利用者へ作業を通した社会参加を支援したり、基本的な動作を一緒に行いながら助言をしたりしています。利用者へ作業の指示を出すときの声掛けは、「○○してもらっていいですか」。利用者の自主性を大切にしたこの言葉は、利用者の心をほっこりさせてくれるとともに作業に対しての自覚と責任も芽生えます。

   さくら工房イチオシの商品は、瑞穂産の生姜を生地に練りこんだ「しょうがクッキー」。試作を何度も繰り返した後に完成したこのクッキーは、あと口にホワッと生姜の食感と香りを楽しむことができます。

ピックアップ 今年の恵方は?!~武宮神社(気高町下坂本)


◆気高町下坂本の武宮神社をご紹介させていただきます。◆県道矢口鹿野線を国道9号に向かい走っていると右手の田んぼの中に鎮守の森とその外側に八角形の建物が目に飛び込んできます。◆八角形の建物は武宮神社の境内社「恵方社」とその上屋「九星舎」です。◆恵方社は毎年恵方に向くように動かされるたいへん珍しいお社です。◆お近くにお越しの際はぜひ恵方に向かいお参りください。天気の良い日は鷲峰山の眺望も素晴らしいです。

(恵方にはその年の福徳を司られる歳徳神がおられ、その方角に向かって物事を行えば何事も成就すると云われているそうです。)


ピックアップ おかげさまで中四国第10位~ファミリーマート道の駅西いなば気楽里店~

 このほど「ファミマの甘味焙煎コーヒー」新発売にあわせて行われた販促キャンペーンにおいて、西いなば気楽里店が、中四国地区約1300店舗中売上第10位の成績を収めることができました。皆さまの日頃のご愛顧に心より御礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願いします。


道の駅イベントスケジュール 2020.12月~2021.1月

恵方巻予約受付中! ~2021年の節分は2月2日~
※予約締切 1月28日(木)午前9時
※ファミリーマート道の駅西いなば気楽里店
 

鳥取市児童生徒交流絵画展
※会期  1月16日(土)~2月14日(日)
※会場  鳥取市あおや郷土館
※観覧無料
※西いなばの児童・生徒の作品を展示!


亀井さん検定初級編~目指せ!西いなば歴史マイスター~

 ご存じ亀井さんこと亀井茲矩は、因州鹿野藩初代藩主。出雲を拠点に勢力を誇っていた尼子家再興のために山中鹿介らとともに奔走。鹿野城主となってからは、領内を豊かにするため、九州の大名を除き唯一御朱印船貿易を行ったり新田開発等々意欲的に取組み、西いなばでは4世紀を経た現在でも敬慕の念を込めて「亀井さん」と呼んでいます。亀井さんを知ればもっと西いなばが好きになります。


■検定日時 令和3年2月21日(日)

※9時受付 9時半試験開始 11時終了

■検定会場 国民宿舎山紫苑

■参加費  500円(当日支払)

■定員     60人

■結果   検定当日発表

■認定証  合格者には認定証ほか授与

■申込方法 メール  dream@shikano-dream.jp

                    FAX:0857-38-0031

■お問合せ 亀井さん検定実行委員会 電話0857-84-2011

※2月10日(水)17時まで受検申込受付中!!


原木しいたけ115フェア開催中!
※レストラン鷲峰山
  「鳥取ラーメン115」限定発売
         単品¥800 定食¥950(唐揚げ付き)
"とっとり茸王"を生んだ原木しいたけ115号をふんだんに使用!

※物産コーナー 大特価!!
  「干ししいたけ」「乾燥キクラゲ」
  「植菌済ホダ木(菌興115号)ほか

※ファーストフード
  「和風シイタケ115カレー」(1/23販売開始)

道の駅活用術その⑧

地域・道路の"今"を!~道の駅が持つ「情報発信機能」~
情報モニター

 道の駅西いなば気楽里の入口ホールに入ると、4台のモニター画面が目に飛び込んできます。国土交通省、鳥取県、鳥取市が設置しているもので、鳥取西道路や鳥取道はじめ県内高速道路、主要国道・県道の車の流れや積雪等の路面状況、アメダス情報などが昼夜わかたず映し出されています。車で県外等にお出かけの際にはお立ち寄りいただき、道路・天候状況などの確認にご利用ください。


西いなばの""を発信

 下段中央の画面は地域情報用です。道の駅は西いなば地域の玄関口として、遠来のお客様に地域の魅力を効果的にお伝えする役割を担っています。現在、このモニターでは空撮映像はじめ浜村湯けむり映画塾の作品等々を放映しています。地域のイベント情報をリアルタイムで映し出すなど引き続き新たな活用方法を研究していきたいと思います。


緊急道路情報の掲示 道の駅には国や警察、地方自治体などから道路交通に関する様々な情報が日々ファクシミリにより届けられています。モニターの下部には、道路工事に伴う交通規制や交通事故・雪・倒木等に伴う通行止めなどの緊急道路情報を掲示しています。電話等でもご案内できます。お気軽にお問合せください。(☎0857-82-3178)

チラシ類配架スペース/施設やエリア毎に整理

地域の情報お寄せください 

 休憩・情報コーナー(道の駅玄関ホール)のレストラン側には、西いなば地域・鳥取市を中心としたイベントや各種キャンペーンなどのチラシ・ポスターをエリアやジャンル、施設ごとに配架・掲示しています。道の駅では、地域の皆さんの様々な活動情報の発信を積極的にご支援させていただきます。チラシ配布・ポスター掲示に道の駅情報コーナーを是非ご活用ください。   (営利目的のチラシ等は配架できない場合があります。)


 

 

西いなば気楽里通信R2.12月号

出荷者さんご紹介 井上農園 井上智朗さん・美幸さん(鳥取市青谷町)

みんなを笑顔にしてくれる 魔法のイチゴ
井上農園 井上智朗さん・美幸さん(鳥取市青谷町)
 ころんとした形に色鮮やかな赤色。そして無造作についている緑色のヘタが何とも言えず可愛らしいイチゴは、幅広い世代に愛される果物です。大阪からUターンし、8棟のハウスでイチゴ栽培を始めて3年目の井上さんご夫婦のこだわりは"土作り"。有機肥料を使って農薬を最低限に抑え体にも環境にもやさしい栽培方法で、苗作り・定植・摘果・収穫まですべて手作業で行われます。「土を健康な状態にすることでイチゴに抵抗力がつき病気になりにくくなる」と、少しはにかみながらもきっぱり。
 おすすめは、甘味と酸味のバランスがいい鳥取県のオリジナル品種「とっておき」。味の濃さが自慢の井上さんのイチゴをほおばると、口の中で甘さがジュワーっと広がり思わず笑顔に。寒さがやわらぐ3月ごろから、甘い香りの漂うハウスでイチゴ狩り体験もできます。

ピックアップ 西いなば きのこフェスタより

きのこパネル展
  12月5日、6日の2日間を中心に「西いなばきのこフェスタ」を開催し多くの方にきのこの魅力に触れていただきました。
シイタケの植菌体験ではJA青谷椎茸生産部の皆さんに支援・指導いただきながらホダ木に種菌を植え付け。約1年後の収穫に思を馳せながら持ち帰っていただきました。
きのこの魅力講演会
しいたけ植菌体験

道の駅イベントスケジュール 2020.12月~2021.1月

元旦イベント
・11:00開店
※鏡開き/しし鍋/地酒ふるまい/県内お菓子メーカー福袋
※開運・干支てぬぐいプレゼント・・物産コーナーで2千円以上お買い上げの方先着100名さまにプレゼント
※【新発売】鹿野地鶏キーマカレー
※2千円以上お買い上げでガラポン抽選!
 
 
営業時間変更のお知らせ
・道の駅では12月1日より次のとおり変更して営業しています。なお、年末年始は特別時間で営業いたします。
◆鮮魚物産コーナー  平日・土日祝日とも 9:00~18:00
◆レストラン    平日・土日祝日とも 10:00~18:00(ラストオーダー17:00)
◆ファーストフード    平日・土日祝日とも 10:00~16:00(月曜日は定休日)
◆コンビニエンスストア  24時間営業
◆足湯コーナー   平日・土日祝日とも  9:00~17:00
 
<年末年始の営業>       
12月30日(水)     9:00~19:00
       31日(木)     9:00~15:00
  1月  1日(金)    11:00~18:00
         2日(土)     9:00~19:00
         3日(日)     9:00~19:00
 
 
◆1月16日(土)
本のリサイクル市
・10:00~15:00
・図書館で不要になった本や雑誌をお持ち帰りいただけます。
※持ち帰る冊数の制限はありませんが、本がなくなり次第終了します。
※持ち帰り用エコバッグをご持参ください。
※ご家庭でご不要になったリサイクル可能な本を無償で提供していただける方は、気高図書館カウンターまでお持ちください。(1/14まで)

道の駅活用術その⑦

災害に備えて~道の駅が持つ「地域防災拠点機能」~
"かまど"に変身するベンチ(足湯横)
 道の駅は、「休憩機能」「情報発信機能」「地域の連携機能」を持ちます。そしてもう一つ「地域の防災拠点機能」を担っています。道の駅西いなば気楽里は、鳥取市の"緊急避難場所"にも指定されており、災害発生時には一時避難所として、また、山陰道へのアクセスの良さや広い駐車場などは警察や消防、自衛隊などの活動拠点はもとより、緊急車両や支援物資等が集まる防災拠点として、様々な役割を担うことが大きく期待されています。今月の道の駅活用術では、マンホールトイレやかまどベンチなど災害に備えて準備されている特別な施設や設備をご紹介します。
マンホールトイレ: 駐車場内には"災害用トイレ"と書かれたマンホールが12カ所設けられています。便器とテントを設置すると個室トイレに早変わりします。

 

車椅子も入れるテントも準備しています。(写真はイメージ)
 

今月の特集

シリーズ「西いなば探訪」①~大杓子から落ちた鷲峰山の"てっぺん"~建 山(青谷町田原谷)
切り絵/紙原四郎さん
  「鷲峰山と大山の背くらべ」
  ずっと、ずっと昔のことです。因幡の国で一番高い「鷲峰山」と伯耆の国で一番高い「大山」とが、おたがいに自分の方が背が高いといいあらそっていました。「やい鷲峰山。お前がいくらいばっても、おれの方が背が高いんだぞ。」と大山がいいますと鷲峰山も負けてはいません。「何を言うんだ。高いのはおれの方だ。」と、いつもいいあらそっていました。このけんかは激しくなるばかりで、いつまでたっても終わりそうにありません。とうとう神様にお願いして、どちらの山の背が高いのか決めていただくことになりました。
  神様は、鷲峰山のてっぺんと大山のてっぺんに長い長い樋をおかけになり、その真ん中に水を注がれました。さあ勝負です。低い方に水は流れるはずです。みんなが目をこらして見つめるなか水はみんな西の方、大山の方に流れていきます。鷲峰山が勝ったのです。鷲峰山の背が大山より高かったのです。
 背くらべに勝った鷲峰山は、よろこんでみんなとお祝いのお酒をのみ、ぐっすり 眠ってしまいました。負けた大山はくやしくてたまりません。鷲峰山がよく眠っているのをたしかめて、大きな杓子で鷲峰山のてっぺんを大きくすくって逃げだしました。てっぺんをすくいとられた鷲峰山は驚いて目を覚まし、目をこらすと大山が大きな杓子に鷲峰山のてっぺんをのせたまま逃げていく姿が見えました。鷲峰山は大きな大きな声で「こらー、どろぼー!!」とどなりました。あまりの大声にびっくりした大山は、持っていた鷲峰山のてっぺんを落としてしまいました。しかしてっぺんをすくい取られた鷲峰山は、これから大山より背が低くなってしまいました。(新訂郷土読本「わたくしたちの鹿野」より)  
建山 / たてやま
かちべ伝承館から眺めた建山 
鷲峰山のどなり声に驚いた大山は、びっくりして大杓子ですくい取った鷲峰山の"てっぺん"を落としてしまいました。そうしてできた山が"建山"だといわれています。いまでも鷲峰山の山頂は、建山を乗せると丁度良いほど平らになっています。
あおやガイドマップ(青谷町観光協会)より
☆背くらべにまつわるお話し☆
狆と川藻(ウダ)
 逃げる大山を追いかけようと河内川に足を踏み入れた鷲峰山は、ズキッと足に痛みを感じてすくんでしまいました。見ると足の裏にニイナァが突き刺さっています。歯をかみしめて痛さをこらえていると、いつもかわいがっている狆(チン)が、川藻(ウダ)をくわえてすり寄ってきました。この川藻(ウダ)を傷口にもんでつけると、出血もとまりうずきもおさまりました。
河内川のニイナア
 大山を追いかけようとした鷲峰山の足の裏にささったニイナアは、この罰があたって一番先のとがったところがなくなっているのだそうです。河内川で確かめてみてください。
鷲峰神社の狛犬
時を告げなかったニワトリ
 鷲峰山のてっぺんがすくい取られた朝、辺りの村のニワトリは「コケコッコー」と毎朝の時を告げませんでした。「おまえが時を告げないから目が覚めなかったのだ!」と鷲峰山が怒ってしまいました。このため、辺りの村では、長い間ニワトリを飼うこともせず、たまごも食べませんでした。このタブーをおかすと"はらにがり"が起こり苦しんだそうです。
 
 
ちょっと一休み・・・
鷲峰神社(鹿野町鷲峰)の狛犬
 鷲峰神社(鹿野町鷲峰)の狛犬をご覧になったことがありますか?
 いつも見かける獅子型の狛犬ではなく、ふっくらと丸みをおびた優しい顔立ちをしています。建山神社などの狛犬と同様、西いなばの名石工川六の手によるものです。
 一説によると祭神の大国主命が「イノシシを捕まえる」と欺かれたことから、獅子を避けたためとも伝わっていますが、鷲峰山がかわいがった狆(チン)をモデルにしたのかもしれませんね。
 
 
建山神社~樹齢500年の大木と一直線に上る急な石段~
建山神社の参道石段
  建山さんと呼ばれる建山神社は推古天皇12(608)年に現在の場所に勧請されたと伝えられています。 
 鳥居をくぐると、川六作の狛犬と樹齢約500年の杉の大木が迎えてくれます。
 大杉に挟まれた急こう配の石段は、なんと171段。一直線に社殿へと上っていきます。
 
【データ】
【祭神】須佐之男命 正勝山祇命   彦火火出見命
【由緒】妙見社と称したが明治元年に建山神社と改称。大正5年には紙屋神社を合祀。
 
建山神社の拝殿

西いなば気楽里通信R2.11月号

出荷者さんご紹介 梅津令理さん・重子さん(鳥取市鹿野町)

二人三脚で育てた生姜 心も体もぽっかぽか
梅津令理さん・重子さん(鳥取市鹿野町)
   鷲峰山から冷たい風が吹き下ろす頃、生姜が恋しい季節になりました。生姜は発汗を促し体の芯から温める作用のほか血管を健康に保ってくれます。また、生魚の毒を消してくれるため握り寿司にはガリが付き物です。
 農業歴60年の重子さんと定年退職後約30年の令理さんが作る生姜は、赤土と砂が最適に配合された魔法の土の中ですくすくと育ちます。4月に植え付けたタネショウガは6月に芽が出て、11月ごろに収穫。穫れたての新生姜をスライスし甘酢に漬けるのも美味しい食べ方の一つですが、生姜穴で熟成され辛さとコクが増した生姜も絶品です。
 年齢よりも若く見えるお二人に健康の秘訣を伺いしました。「きざんだ生姜をお茶にして毎日飲んでることかなぁ」と少し控えめに話されました。

ピックアップ「地域とシンクロ~あおこうまるしぇ~」

青谷木綿の活用研究
  10月30日(金)、県立青谷高校3年生のみなさんによる「あおこうまるしぇ」が開催されました。青谷高校では、地域の課題について調査研究したり自ら作品を作り上げるなどの"青谷学"を展開されています。弥生の食や因州和紙・青谷木綿の活用提案など青谷地域の魅力を多くの来駅者に熱く紹介してくれました。

ピックアップ「因州和紙でミノムシつくったよ!」(青谷町・すくすく保育園)

11月末まで展示しています
 青谷町のすくすく保育園3歳児のみなさんが、因州和紙でミノムシ作りに挑戦しました。ファーストフードコートで今月末まで展示しています。

道の駅イベントスケジュール 2020.11月~12月

◆11月14日(土)~15日(日)
西いなば気楽里・収穫祭
・10:00~15:00 生鮮野菜直売・サイコロステーキ・日光生姜量り売り
※北海道産ジャガイモ・人参・玉ねぎ販売もあります。
※カニ汁・・・15日 100食限定 200円/杯
※物産コーナーで2000円以上お買い上げの方・先着100名さまに、日光生姜プレゼント
 
◆11月28日(土)
第4回道の駅レストランコンサート"弥生の笛と豆腐竹輪の調べ"
・18:30開演(18:00開場予定)
・会場 道の駅西いなば気楽里レストラン鷲峰山 (定員50名)
・出演は、アゾースキーさんとAmyuのみなさん ひやまちさとさん
※入場整理券【500/ドリンク&スイーツ付道の駅インフォメーションてお求めください
※上寺地遺跡から出土した破片を元に復元された土笛の音や西いなば地方の民話もお楽しみください。
 
◆11月28日(土) お昼 
ミュージックハープ「紗凡」(シャボン)演奏会
・情報休憩コーナー(玄関ホール)
 
◆12月5日(土)~6日(日)
きのこ王国とっとり「西いなば きのこフェスタ」
・10:00~15:00
※植菌体験、きのこ販売、七福じん鍋、きのこ王国とっとりの魅力講演会、巨大きのこパネル展・写真展
※詳細は、今月号記事にてご確認ください。
 
◆12月20日(日)
胡弓で中国の美音を楽しむ会演奏会
・情報休憩コーナー(玄関ホール)

道の駅活用術その⑥

出荷者協議会
みなさんの作られたものを沢山の方にいっぱい届けたいですね(砂川出荷者協議会長)
 道の駅では、地域の産物の魅力を広く発信するとともに農林水産業など地域産業の振興に寄与することを目的に、駅オープン前から出荷者のみなさんの募集に積極的に取り組んできました。出荷者の皆さんには「出荷者協議会」に加入いただいており、現在の会員数は個人・法人合わせて約350(内、気高42・鹿野30・青谷25)。道の駅も2年目を迎え、市街地での直売市など協議会と連携した様々な取組の推進を目指しています。皆さんの産物でぜひ道の駅をいっぱいにしてください。出荷・ご加入をお待ちしています。
出荷までの流れ「ご準備いただく書類など」
新鮮な野菜たちが出番を待つ(荷捌き場の朝)

【出荷申込書・出荷計画書】の提出

「どんな品目」を「何月頃」に「どんな頻度」で出荷し「予定売価」は、など検討して作成してください。

【出荷者協議会登録申込書】の提出

◆登録管理料       法人5千円、個人3千円 (加入時のみ)

◆年会費  一般2千円、特別3千円

◆添付書類 運転免許証など身分証明書(法人の場合は登記事項証明書)

※道の駅では委託販売(手数料15%)の形態をとっています。(手数料は品目によって異なる場合があります。)

※品目によっては営業許可証等が必要となる場合があります。

※その他出荷に関してご不明な点はお気軽にお問合せください。(物販部)   
 

西いなば気楽里通信R2.10月号

出荷者さんご紹介「ジビエ工房弥生の里」秋田典昭さん(鳥取市青谷町)

森からの贈り物・ジビエ もっと美味しく
「ジビエ工房弥生の里」秋田典昭さん(鳥取市青谷町)
 
 ほのかなさくらチップの香りにスパイスが効いたイノシシ肉の燻し焼きを口に入れると、噛めば噛むほど旨味が口いっぱいに広がります。そして、スーパーで買ったワインを片手に目を閉じると、高級レストランで食事をしているかのよう。
   昨年の12月から自宅裏にジビエ工房を開いている秋田さんは、およそ30年前に狩猟免許を取得。捕獲から解体まですべてご自身で。「農作物を食べたり、畑を荒らしたりするイノシシやシカを有効活用し喜ばれるものにしたい」と、試行錯誤しながら今の燻し焼きにたどりついたとのこと。  
 ハーブや玉ねぎ、人参などの入った「たれ」の配合をお聞きすると企業秘密ときっぱり。毎週火曜日と土曜日に道の駅に出荷されています。イノシシ肉やシカ肉以外にも鶏肉や塩サバの燻し焼きもおススメです。

ピックアップ「おかげさまで来場者100万人突破!!」

 シルバーウィーク中の9月21日、西いなば気楽里の来場者が100万人を突破しました。100万人目となったは気高町にお住いの米田さんご一家。記念証のほか日光生姜を使用した道の駅オリジナル牛そぼろやわかめスープなどなどが入った記念品をお贈りしました。西いなば気楽里のオープンは昨年6月30日。この間コロナ感染拡大防止のためおよそ1ケ月に及ぶ休業もありましたが、地域の皆さまはもとより出荷者の皆さまなど多くの方に支えていただき、この日を迎えることができました。引き続き感染防止対策に万全を期しながら、皆さまの楽しいご旅行・地域の皆さまの安全で安心な日常生活のご支援に精一杯努めてまいりますのでよろしくお願いします。

道の駅イベントスケジュール 2020.10月~11月

◆10月10日(土)
秋の里山散策~キノコを訪ねて~
※台風14号のため中止しました。
・9~13:00 小鷲河地区公民館集合
・散策場所:鷲峰神社から旧キャンプ場周辺
 
◆10月11日(日)
ハロウィンジャンボ宝くじ売り出し
・10~14:00 情報・休憩コーナー
 
◆10月14日(水)
鳥取市リーダーアカデミー"西部地域ゼミ"
・14~16:00 体験加工・地域交流室
 
◆10月25日(日)
6回青谷ふるさと公演in道の駅西いなば気楽里
・10:00~ 14:00~の2回公演開演 体験加工・地域交流室
・箏、尺八と洋楽器のコラボ演奏、独楽曲芸、因幡の傘踊り
・出演:アロマランドアルファー、安藤正樹(独楽回し)
 
◆10月30日(金)
青谷高校/あおこうまるしぇ
・13:30~15:30 体験加工・地域交流室、ふれあい広場ほか
・青谷学発表 、和紙ブックカバー販売、古代米飯盒炊飯ほか
 
◆11月7日(土)
草木染め鹿革のミニフラットポーチづくり
・13:30~16:00
・講師:窪田恵里花(ジビエデザイナー)
・体験加工・地域交流室
・定員10人
・参加費500円
・問合せ いなばのジビエ推進協議会 080-2948-3404(米村さん)
 
◆11月28日(土)
第4回レストランコンサート"トークと音楽の夕べ"
・18:30~
・出演は、とうふるーと奏者アゾースキーさんとAmyuのみなさん
・弥生の土笛と豆腐竹輪の笛の競演

道の駅活用術その⑤ みんなのフリースペース"体験加工・地域交流室"・ "情報コーナー"

研修・会議・イベントに・・・・
子ども食堂(6/13・地域交流室)
西いなば気楽里には、サークルや各種団体・事業所など地域の皆さまに自由にご利用いただけるスペースが多くあります。展示会や音楽発表会はもとより会議や料理教室・物品販売など様々な使い方ができます。ご希望の方・興味のある方はお気軽にお問合せください。
【体験加工・地域交流室利用料】
非営利活動  600円/時
営利活動  1,200円/時
 
※事前にお申込みください。
※目的・内容によって減額・免除いたします。
※情報コーナーは出店を除き原則無料です。
 

サイクリングのススメ「全身で満喫 西いなばの"秋"」

とっとり横断サイクリングロード完成
 写真提供:鹿野往来交流館童里夢
 鳥取県では、山陰自動車道の開通により車の通行量が減少する国道9号線沿線の地域活性化を図ろうと、県内を東西に横断する「鳥取うみなみロード」の整備が、今年3月に完了しました。
 境港から浦富まで続くほぼ一直線のサイクリングロードで、土地勘のない方でも迷うことなく走行いただけるよう路面にルート案内表示が設置されています。青谷・魚見台・浜村海岸など日本海の美しい海を間近に、自転車ならではの爽快な海風を肌に感じながら西いなばの秋を満喫いただけます。
ちょっと脇道「湖山池・鹿野周遊ルート」へ
鳥取うみなみロードを少しはずれると脇道オプションロード「湖山池・鹿野周遊ルート」。湖山池を一周しゴルフ場を横目に県道を下り瑞穂街道へ。矢口交差点から国道9号線(うみなみロード)を青谷まで走ってあおや和紙工房方面へ。次いで五本松から林道を北進し会下から鹿野温泉を目指します。鹿野城下町を抜けて法楽寺から再び吉岡へ。延長約70Kmの起伏に富んだルートです。一気に走り抜けるのも、途中下車しながらゆっくりゆっくり走るのもOK。お好みのスピードでお楽しみいただけます。

西いなば気楽里通信R2.9月号

出荷者さんご紹介「気高地域女性部」さん(鳥取市気高町)

気高町の美味しいものを笑顔と一緒にみなさんへ
「気高地域女性部」さん(鳥取市気高町)
  瑞穂地区産のお米にホタテ貝のうま味がギュッと詰まった「ほたて飯」。秘伝のツワブキの佃煮が添えられています。この佃煮、代表の池長綾子さんがお母さんから伝授されたもので、あくだしや天日干しなどを行いながら手間暇かけて作られています。やさしい味の「ほたて飯」と、醤油がしっかりとしみ込んだツワブキとの相性は抜群。日曜日の限定販売ですが注文については相談に応じるとのことです。
「ほたて飯」の他にも、地元で栽培されているキクラゲのうま煮も試行錯誤しながら商品化。いずれの商品とも、池長さんのニッコリ笑顔のイラストが目印です。

駅弁食べて旅気分「道の駅 駅弁フェアー」開催

鳥取県内各地と全国の駅弁が道の駅に集合!!
9月20日(日)
     21日(月) 敬老の日
(両日とも午前9時~午後3時)
 
$$駅弁フェア・予約券発行のお知らせ$$
駅弁フェア当日は、早期に売り切れになることが予想されます。  
事前に「駅弁予約券」をご購入されることをお勧めします。
予約券ご希望の方は、道の駅インフォメーションでご購入いただけます。
※予約券販売日 9月13日(日)~16日(水)
※駅弁お取り寄せ便のご案内
 駅弁フェアにあわせて、東京・大阪などの「全国駅弁フェアー」で常に上位にランクインするお弁当をお取り寄せします。全国の有名駅弁で旅行気分を味わってください。  
お渡し日は9月16日(水)、23日(水)となります。(それぞれ締切日かあります。ご注意ください。)
 
【お取り寄せ対象駅弁 4種類】
①栗おこわ弁当(岡山駅) ¥900 
②網焼き牛たん弁当(仙台駅)  ¥1100
③トロかにめし(鳥取駅) ¥1080
④素晴らしいたけ弁当(鳥取駅) ¥1200
 
【ご予約方法】
※物販コーナーレジで引換券をお買い求めください。
※お申込み締切りは、9月11日(16日お渡し分)、9月18日(23日お渡し分)

出荷者募集中!!

道の駅では、ご自宅又はご指定の場所まで農産物等の集荷に伺わせていただきます。少量・不定期でもOKです。お気軽にご相談ください。皆さまの野菜で「西いなば気楽里」を是非いっぱいにしてください。(担当:福田)
 
※お近くまで集荷に伺います!!

図書はコンビニ受け取りが便利です!

鳥取市立図書館の「貸出しカード」をお持ちの方なら、ファミリーマート西いなば気楽里店で24時間いつでも図書の受け取りができます。
 
※カードの申請、資料の予約、受け取りなど詳しくは図書館にお問い合わせください。
 ☎中央図書館 0857-27-5182
 ☎気高図書館 0858-87-2702

道の駅活用術その④ 足湯でホッ!!

 西いなば気楽里には足湯があります。これも他の道の駅にはほとんど見られない設備の一つです。今月の「道の駅活用術」では道の駅の足湯の仕組みを一気にお教えします。足湯のメリットはなんといっても血行促進。足には身体中の内蔵器官のツボが詰まっていると云われます。まだまだ残暑厳しい毎日ですが、涼風吹き抜ける東屋の下、鷲峰山に秋の気配を訪ねながら、夏バテ気味の体と心をきっとほぐしてくれるはずです。
浜村と鹿野のお湯
 道の駅の足湯は浜村・鹿野の温泉スタンドから定期的に運搬しています。一度に運ぶお湯は約8トン。ドラム缶に換算すると約40本分です。新鮮な温泉は駅構内の貯湯タンクに注ぎ込まれ出番を待つことになります。
森と地球の優しさにひたる
 でも、新鮮な温泉も時間の経過とともに温度が低下してきます。そこで登場するのが2台の薪ボイラー。薪を燃やした熱を巨大な蓄熱タンクに貯めておきます。
 そして足湯から還ってきたお湯は綺麗にろ過された後、蓄熱タンクで温められ再び足湯へと送り出されていきます。名付けて「バイオマス足湯設備」。薪を燃やすと二酸化炭素が発生します。しかし樹木はその成長過程で沢山の二酸化炭素を吸収してくれます。その量は相殺され空気中の二酸化炭素量には影響しないと云われています。地球にも私たちのにも優しいエネルギーなのです。
 
※薪は智頭などから購入。西いなば周辺での調達実現が期待されます。

西いなば気楽里通信R2.7月号

出荷者さんご紹介「伊藤正人」さん(鳥取市気高町)

鷲峰山からの風がほどよく吹いて実る"伊藤さんち"の柿
「伊藤正人」さん(鳥取市気高町)
  伊藤さんの柿づくりの源流は、半世紀前お父さんの畑に根付いていた1本の小さな木。今では1.5haの山畑に「本数を数えるのがむずかしい」とおっしゃるぐらいの柿の木が築山の松のように美しく枝を張っています。
「真夏の太陽をたっぷりと浴びた後、9月の雨に濡れながら膨らんでいく柿にスーッと吹き抜ける風が雨露を乾かし、皮が薄くきれいな柿を育んでくれる。」そして、昼と夜の寒暖差によって甘みの強い柿に。正人さんと逢坂の大自然。二人三脚で育てられた「伊藤さんちの柿」は暑さがホッとひといきつく9月末から店頭へ並びます。

4連休は「すいか」「メロン」大売り出し

暑いあつい日本の夏。すいかを食べて元気に乗り切りましょう。
 
7月23日(木) 海の日
  24日(金) スポーツの日
  25日(土)
  26日(日)
 
※コロナに負けるな!巣ごもり応援「送料半額キャンペーン」実施中!!
鳥取県在住の皆さまが「ふるさと産品」を当駅で購入され、県外に発送される場合、送料を半額とするサービスを実施しています。
西いなば気楽里セレクション「西いなばお土産セット」や「ごはんのお供セット」はじめ、旬の野菜や果物・干物・ちくわ詰め合わせなど様々ご用意できます。詳しくはスタッフまでお気軽にお声がけください。
 
【通常送料の半額でお送りいただけます】
例)※クロネコ便80CMサイズの場合
●中国・四国・九州・関西方面 1,150円⇒575円
●関東地方  1,370円⇒685円

道の駅に警察音楽隊がやってくる!!

●日時 7月17日(金) 午後1時~1時半
●場所 レストラン鷲峰山 屋外 (足湯付近)
●演奏予定曲
♪坂本九コレクション
♪行進曲「美中の美」
♪ときめきマイタウンなど
 
※マスク着用のご協力お願いします。
※雨天時また鳥取市内で新たなコロナウィルス感染が発生した場合は中止します。
 

道の駅活用術その③「夏休み特集・父ちゃんパワー活かす方法教えます!」(道の駅流)

 西いなば気楽里には、他の道の駅には見られない部屋があります。農産加工室・海産加工室もその一つ。新鮮な食材が日々ここで加工され、刺身や佃煮などが新鮮なまま店頭に並びます。もう一つは、皆さまに様々な目的でお使いいただける「体験加工室・地域交流室」・「ふれあい広場」です。
 コロナの影響で少し短くなってしまいましたが夏休みは目と鼻の先。今月の「道の駅活用術」では、特色ある駅スペースを活用した貴男の技を一層磨くスペシャルなイベントをご紹介します。ご家族おそろいでお楽しみください。
親子おさしみ教室/8月2日(日)
●時間 1回目13:30~2回目15:30~  (いずれの回も1時間程度)
●場所 体験加工室
●定員 各回6組まで(先着順)
●持ち物 エプロン、汗拭きなど (マスクもね)
●参加方法
※電話、FAX、メールにて氏名・人数・連絡先を添えてお申込みください。7月28日(火)締切りです。
※当日はお好きな魚を鮮魚コーナーでお買い求めください。
※出来上がった刺身は、晩御飯にお楽しみください。
「竹の風車」手作り教室/8月8日(土)
●時間 午前10時から午後3時の都合の良い時間 (30分~1時間程度)
●場所 体験加工室
●定員 50人(先着順)
●持ち物 汗拭きなど (マスクもね)
●参加料 500円(材料代)
※「竹の風車」参加補助券2枚ご持参の方は無料
○参加方法  当日受付。事前申込は不要です。
 
主催・お問合せ:竹の風車同好会 0858-87-3009(岸田さん)】
協力: 道の駅西いなば気楽里
親子で天の川散歩/8月22日(土)
●時間 午後7時半から8時まで
●場所 ふれあい広場(浜村川沿い)  
●持ち物 汗拭きなど(マスクもね) 望遠鏡お持ちの方はご持参可
●参加料 無料 
●参加方法 当日受付。事前申込は不要です。
●星空案内 : 鳥取天文協会

第2回「トーク&音楽の夕べ」

~鹿野ふるさとミュージカルの調べ~
 
●期日 8月22日(土)
●時間 午後6時半~7時半
●会場 道の駅レストラン鷲峰山
●出演 川下はるか 森下愛美 西岡千秋 ひやまちさと外
●定員 50人(入場整理券が必要です。)
※入場整理券(500円/ワンドリンク・お菓子付)
※8月1日から道の駅にて販売開始!!

 

西いなば工芸アート村推進事業

 
道の駅西いなば気楽里は気高町・青谷町・鹿野町地域で活動しているアーティストやまちづくり団体を応援しています。
※令和2年度支援・連携事業 ※※※※
〇浜村温泉映画塾・映画祭
〇ひおき工芸の郷
〇鹿野藝術祭

西いなば気楽里通信R2.6月号

出荷者さんご紹介「まめっこ」さん(鳥取市青谷町)

大豆の甘みがぎゅっと詰まった"まめっこ"の豆腐
「まめっこ」さん(鳥取市青谷町)
   青谷町の清らかな水と西いなば産大豆を使用した無添加の手作り豆腐。ひと晩水につけた大豆を石うすでつぶし、木綿でこした後に火にかけ、にがりを加えて出来上がり。「豆腐は天候や気温、作る人の気持ちによって変わる生き物」とおっしゃるのは、10年間豆腐作りに携わってこられた代表の土橋八千代さん。こうして4時間かけて作られる「まめっこ かちべとうふ」は、勝部地区の里山がデザインされたパックに、一つ一つていねいに詰めて出荷されていきます。

出荷者さん募集中「お近くまで集荷に伺います」

道の駅では、ご自宅又はご指定の場所まで農産物等の集荷に伺わせていただきます。少量・不定期でもOKです。お気軽にご相談ください。皆さまの野菜で「西いなば気楽里」を是非いっぱいにしてください。(担当:福田)
                                            

~頼ってください みんな笑顔に なるように~

けたかくるりこども食堂「ありがとうの会」
 6/13土 道の駅気楽里体験交流室にて、地域の皆さんが届けてくださった食材(ネギ、カレーセット、白バラ牛乳、ヨーグルト、塩サバ等)や制服・カッターシャツ等など、必要としている皆さんにお分けするイベントが開催されました。当日はパエリアのふるまいもあり大変大勢の方々にご来駅いただきました。

図書はコンビニ受け取りが便利です!

 鳥取市立図書館の「貸出しカード」をお持ちの方なら、ファミリーマート西いなば気楽里店で24時間いつでも図書受け取りができるようになります。7月1日スタートです。
 ※カードの申請、資料の予約、受け取りなど詳しくは図書館にお問い合わせください。
 ☎中央図書館 0857-27-5182
 ☎気高図書館 0858-87-2702

道の駅活用術その②「あなたの大切な人へ"ふるさとの香り"お届けします」

 

 新型コロナウィルスの緊急事態宣言はひとまず解除されましたが・・・。県境をまたぐ移動は引き続き自粛が求められています。長期間にわたり帰省がままならないご家族がきっといらっしゃることと思います。あなたの大切な人へ"ふるさとの香り"を沢山詰めてお届けしてみませんか。道の駅がお手伝いします。

 
【ご利用方法】
①送り先を書いたメモを持ってご来駅ください。
②お気に入りの商品をお選びください。
③商品代金と送料をレジにてお支払いください。
     (箱代金は不要です。)
一緒に送りたい品物もお預かりします。
⑤あとは道の駅スタッフが箱詰めしクロネコ便にて
大切に発送させていただきます。
おすすめセット No.1 [道の駅西いなば気楽里セレクション】
西いなばおみやげセット
 「西いなば おみやげセット
・日光生姜と鳥取牛そぼろ(道の駅限定)
・鹿野そば (乾麺 2食分)  ・日光生姜饅頭
・日光生姜のわかめスープ
・鹿野生姜の甘煮(道の駅限定オリジナル)
・白バラ牛乳クリームシチュー
・イナサのさしみ醤油
・おいり(茲矩生姜入り)     8品   ¥3,990(税込み)
おすすめセット No.2 [道の駅西いなば気楽里セレクション】
西いなばごはんのお供セット
西いなば ごはんのお供セット
・日光生姜と鳥取牛そぼろ(道の駅限定)
・日光生姜のわかめスープ
・鹿野生姜の甘煮(道の駅限定オリジナル)
・のり佃煮      ・もさえびふりかけ
・カラフルらっきょう(唐辛子味)
・のどぐろ味噌汁(生味噌タイプ)
・さくら姫米(3合)      8品   ¥3,560(税込み)
配送料の目安

西いなば気楽里通信R2.5月号外

レストラン鷲峰山「新メニューでお待ちしています~6月1日より~」

 
チョットご紹介
 
きらりランチ☆彡 1,181円(税込1,300円)
ホタテ貝殻丼  1,091円(税込1,200円)
生姜焼き定食 864円(税込950円)
唐揚げ定食 864円(税込950円)
お子様ランチ 700円(税込770円)
亀井御膳  1,364円(税込1,500円)
サーモン漬けとろーり丼 909円(税込1,000円)
塩サバ定食 818円(税込900円)
エビフライ定食  1,091円(税込1,200円)
トマトとクリームチーズのパフェ727円(税込800円)
 
「私のおすすめメニュー」
西いなば日替わりランチ 909円(税込1,000円)
~その日入荷した地場食材を料理長がチョイス! 西いなばの"旬"をお楽しみください~

西いなば工芸アート村推進事業 トーク&音楽の夕べ(第1回)

レストランコンサート~ふりむけば鷲峰山~
とき 6月27日(土) PM6:30~(7:30終了予定)
ところ 道の駅西いなば気楽里レストラン
出演 武部仁&岡田実、ひやまちさと他
定員 50人(整理券をお求めください。)
※整理券500円(ワンドリンク・お菓子付) 6月6日発売開始

西いなば気楽里通信R2.5月号

出荷者さんご紹介「土橋さんご夫妻」(鳥取市鹿野町)

長康さんの愛情と宗子さんのスパイスで作られた野菜
土橋さんご夫妻(鳥取市鹿野町)
「再々、畑に行くと、ええ野菜ができるだがぁ。我が子みたいなもんだけぇ」と、日に焼けた凛々しい顔に満面の笑み。「主人は忙しくなると調子がとってもよくて、雨が降ると機嫌が悪くなる。」と苦笑いされる奥様の宗子さん。長康さんの作った野菜は、宗子さんが袋詰めをして“商品”に。1回に軽トラ1台分の野菜を出荷されています。手入れの行き届いた畑には、ご夫婦の愛情と太陽の光をたっぷりと浴びた野菜たちが、今日も出荷されるのを待っています。

出荷者さん募集中「お近くまで集荷に伺います」

道の駅では、ご自宅又はご指定の場所まで農産物等の集荷に伺わせていただきます。少量・不定期でもOKです。お気軽にご相談ください。皆さまの野菜で「西いなば気楽里」を是非いっぱいにしてください。(担当:福田)
                                            

営業再開のお知らせ 5月16日(土)AM10:00開店

 新型コロナウィルス感染拡大防止のためお休みをいただいておりました、物販コーナー・レストラン・ファーストフードコーナーの営業を5月16日(土)より再開いたします。
 引き続き感染防止に万全を期すため、当分の間は時間を短縮しての営業とさせていただきます。
                 (足湯は、今しばらくの間休止とさせていただきます。)
 
 ◆物販コーナー◆10:00~18:00  (ファーストフードコーナーは17:00まで)
    ※新商品「生姜甘煮」「日光生姜と鳥取牛そぼろ」発売開始! 
 ◆レストラン◆10:00~18:00  (ラストオーダー17:00)
 
 □新型コロナウィルス感染防止のため引き続きマスク着用のご協力お願いします。□

道の駅活用術その①「毎週金曜日はファミマ弁当の日」

こだわりカレー
2000円以上のご注文で貴方のオフィスにデリバリー。
 
配送料は不要です。(青谷・気高・鹿野町内事業所に限ります。)
ご希望の水曜日午後5時までに専用FAX申込書にてご予約ください。      
(FAX0857-82-4178) 
〇ファミマが誇る豊富なメニューからお選びいただけます。

 

今月のお弁当ランキング

1位 こだわりカレー 税込298
2位 トローリ玉子のデミオムライス 税込¥450
3位 3色そぼろ&チキン南蛮弁当 税込¥498

レストラン鷲峰山だより 「6月1日新メニュー発表」

 
道の駅西いなば気楽里はまもなくオープン一周年を迎えます。これを記念し、レストラン鷲峰山では新しいメニューの準備を進めています。今号では新メニューづくりの舞台裏をチョットだけご紹介します。
 
<ある日の厨房>
「貝がら節だけ~ホタテが使えんかな。」「因幡ゆかりの郷土料理もええがな。」「蕎麦は。丼物は」「レディースセットも欲しいわ・・・」 みなさまお楽しみに!!
鳥取西いなばまちづくり株式会社
〒689-0422
鳥取県鳥取市鹿野町岡木280-3
TEL.0857-82-3178
FAX.0857-82-4178